今日は8月15日。日本では終戦記念日。
でも、韓国では光復節。日帝支配から解放され、主権を回復した日。祝日だ。
日本で8月15日と言えば、昭和天皇の玉音放送。「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び・・・」のフレーズが有名だ。
一方、韓国では・・・友人パク・スヒによると、全同胞が涙を流して歓喜し、大極旗を掲げた記念日だと言う。韓国人にとっては、喜びの日であり、今でも学校で光復節の意味をきちんと教えていると言う。この日に国旗を掲げる人も多いそうだ。
戦後生まれの私は、8月15日は単に「戦争が終わった日」としか認識していない。当時の日本人がどんな気持ちでこの日を迎えたか、そう言えばあまり詳しく教わった記憶が無い。
首相が靖国神社を8月15日に参拝する、しないで毎年揉めているが、なぜ8月15日なのか、今日と言う日にどんな意味があるのか、そういえばあまり深く考えたことがない。
日本国民のほとんどが、「8月15日は戦争が終わった日」としか捉えていないだろう。実際は、「終わりの始まりの日」でもあったはずだ。
敗戦と言うネガティブな出来事のあった日だから、あまり思い出したくないのだろう。当時の人々がどんな気持ちでいたか、実際のところ日本はどんな風に負けたのか、あまり詳しく公の場で語られないのはそのためかも知れない。
ネガティブな感情を共有するより、ポジティブな感情を共有した方がずっと楽しい。そういう意味では韓国の人が少しうらやましくなる。
8月は、日本では悲しい出来事の記念日ばかりだ。広島と長崎の原爆忌と、終戦記念日。お盆が近いのは偶然だろうか?
あの敗戦から62年も経って、もう日本が戦争をしたことすら知らない世代が出始めている昨今・・・。ここでもう一度、詳しく語り直しをする時が来ているのではないかと思う。日本は何故、負けたのか。負けたことで日本と言う国はどう変わったか。変わる前はどんな国だったのか。
もう一度戦争という愚行を繰り返さないためにも。