明日は参院選。私ごときがえらそうに言うことでもないのだが・・・
投票へ行きましょう!
どうか棄権なんかしないで・・・棄権したって何にもいいことないのだから。折角持っている権利なんだから、行使しましょうよ!あなたの1票が、世の中を変えるかも知れないのだから。
20歳以上の誰もが、普通に持っている選挙権。年を取るだけでいい。一定額の税金を納めないともらえないわけではない。
全国に無数にあり、朝7時から夜8時までやってる投票所。投票に行くのに何の苦労もいらない。妨害活動にあったり、脅迫されて命がけで投票しなければならないこともない。
日本人が当たり前だと思っている権利が、当たり前でない国もある。公平な選挙が実施できない国、投票したくてもできない人々のいる国はごまんとある。恵まれすぎた環境に慣らされて、私たちはあまりにも鈍感になっている。
「入れたい人がいないから棄権する」「今の政治に絶望しているから敢えて白票を投じる」どれも、抵抗のやり方としては間違っている。まず、投票しなければ、選挙に参加したことにならない。白票という無効票を投じても、何の意味もない。
なぜなら、それらの行為は結局政府与党に有利に作用してしまうからだ。政権担当政党にはシンパや党員で構成された巨大な組織票があり、選挙の際には一定量の票は必ず確保できる仕組みになっている。投票率が低ければ低いほど、その党の候補者は簡単に当選できる。組織票が100あったとして、全投票者数が120しかいなければ、過半数を獲得したことになるからだ。棄権や白票がダメなのは、そういう理由からだ。
だからとりあえず投票に行って、候補者の名前と政党の名前は書いてくるべきなのだ。もちろんその候補者と政党を心から支持しているのが理想だが、そうでなくても別に構わない。マニフェストに感銘を受けた、党の主張に賛同した、それだけでも投票する意義は十分にあると思う。与党を大敗させたかったら、野党に入れる。例え自分の選んだ候補者が当選しなくても、与党政治に「NO」を突きつけることはできる。
国政は遠いようでいて、実は身近なものだ。国民が国政から目を背けたら、そのツケは国民自身が負うことになる。民主主義とは結局多数決の力である。参加者が減れば減るほど政治は一部の人間のものになり、民主主義は死に近づく。
「選挙は祭り」と誰かが言った。なるほど、確かに「政(まつりごと)の祭り」である。祭りは、参加者が多ければ多いほど、きっと盛り上がる。