怒涛である。
怒涛の大逆転劇である。胸のすく展開に、テレビの前で号泣した。(ノ◇≦。)
カッコいいぜ、珠子! カッコいいぜ、戸板先生! そして、よく頑張ったね熊沢センセ・・・(´_`。)
あ、加地、カッコ悪過ぎ。今更だが、何にも分かってなかったってことが判明した。
ポー様は、いじめられっ子だった。しかも、明日香が自殺してから1年もの間、一人でいじめに耐えていた。しかし、いじめる側にも心の傷が・・・。親に育児放棄されていたり、心を病んでいたり・・・。
「誰かをいじめてないと、普通でいられないのかな」
このセリフはひたすら痛い。子供たちは自分より弱いものをいじめることによってしか、平静を保っていられない。親や教師の前で「いい子」を演じるには、自分の中のどす黒い部分をどこかで吐き出さないと、いられない。加害者にも、辛い事情がある。だからと言っていじめが正当化されるわけでは決してないが・・・。一つ言えることは、子供たちをここまで追い詰めたのは大人だということだ。大人がひたすらずるく、弱く、幼稚になったことから、子供たちは「自分を守ってくれる存在」を失った。「色々な怖いもの」から自分たちの魂を守るために彼らが取った行動は、大人と同じく、ずるく、弱く、幼稚になることだった・・・。
「黒いものを黒いと言えない。それが大人だ。それが俺だ。」
熊沢先生のこのセリフは、全ての大人が胸を衝かれなければならない言葉だと思う。特に加地、よっく聞いとけ!
今回の大殊勲は熊沢先生、そして戸板先生。「コースターに書かれた暗証番号」の存在をつきとめ珠子に知らせ、吉越先生を裁判所まで引っ張って来たのみならず、土壇場で「ジョーカー」が熊沢先生と分かり、裁判中の珠子に自ら知らせに行った。副校長もげそこにいたと言うのに。そして熊沢先生・・・今回の主役だ。当初は被告側の証人として、毒にも薬にもならない証言をしていたのに・・・土壇場で珠子の情熱に打たれ・・・彼は勇気を振り絞った。自分と明日香の関わり。いじめを認識していたこと。知っていながら、自分は何もできなかったこと、副校長の脅しに怯え、正しい行動が取れなかったことを、切々と述べた・・・。
「当校には・・・いじめが・・・ございます・・・今までそれを・・・見過ごして参りました・・・心からお詫び申し上げます・・・」
涙ながらに告白する熊沢先生。今まで保身一筋に生きて来た、ふがいない自分との決別の瞬間だった・・・。
戸板先生と熊沢先生の共通点。今まで教師を続けて来て、様々な矛盾にぶつかり、闘い、牙を折られ、仕方なく「長いものに巻かれ」て来たこと。しかし学校で何が起こっているかには気づいていた。そして、これではいけない、と心のどこかで思い続けてきたこと。そう、二人とも大人だったのだ。この辺が加地と違う所ね。加地は大人の皮を被った子供だから。
熊沢先生の告白の瞬間、「負けた・・・」というように目を閉じる瀬里。「あ~あ」とでも言うように天を仰ぐ副校長。そしてその二人を睨みつける珠子。
イヤカッコいい!カッコよすぎるぅ~~!!
次回もゼッタイ見逃せない!