甘い。甘いぞ加地。
「先生は何があってもお前たちを守る」って・・・青春ドラマか。イマドキの中学生はアンタが思ってるよりずっとしたたかだよ!兼良って生徒は、絶対無垢なんかじゃない。あの顔は、悪人だ。
そう、子供だからって無条件で善とは限らないのである。
悪いコトしちゃったけど、ほんとは寂しかったからなんだ!(´□`。)
そうか、先生にはオマエの気持ちが分かるぞ!大丈夫、先生はオマエの味方だ!。゚(T^T)゚。
先生~!(´□`。)
兼良~!。゚(T^T)゚。
大人なんざ、まったくチョロイぜ・・・( ̄ー ̄) (兼良の心の声)
こんなもんだって。
大城の不倫写真をネットで流されたり、シカトされたり、生徒には既にさんざん裏切られてるのに、まだ生徒たちを守るべき無垢な子供だと信じきってる加地。本当におめでたいな。思うに兼良って生徒は、クラスのボス的存在なのだと思う。兼良が扇動して、クラスの雰囲気を作っているのだ。それも、自分は決して表に出ることなく。恐ろしく頭がいい。そして邪悪。兼良の正体に早く気づいてやらないと、死んでいった明日香は浮かばれない。そもそも加地、明日香のこと忘れてるだろ。
不愉快な加地についてはこのくらいにして、珠子パート。今回珠子側には、かなり動きがあった。戸板がやけに協力的になって、前任者の三澤亜紀子をひっぱり出してきた。彼女は、明日香が確かにいじめられていたと、確信していた。しかし副校長の雨木に、事実の隠蔽と、記録の改ざんを要求され、挙句の果てに学校を追われた・・・
しかし、雨木副校長って何なんだ?自殺者まで出てるってのに、全ての事実から目を背け、事なかれ主義を貫く理由は?どうも、服役中の息子に関係ありそうな気が・・・。仮にそうだとしたら、私的な事情で職務を怠ったことになる。これは犯罪的行為である。
今回、サプライズは戸板先生。意外に熱い、いい人だった。結婚が決まって、自分のこれからのセレブな人生に浮かれまくる三澤を「それでも教師か!自分の元教え子が死んだってのに、何でそんなに無関心でいられるんだよ!」と一喝したり、すねて帰ってしまった三澤を追いかけて説得して、重要な証拠をゲットして来たりと大活躍。教師としての使命感と正義感にかられての行動だ。・・・それだけではなかったんだけどね。同じダメ教師なのに、三澤は結婚で人生一発逆転、自分は借金にあえいで娘に養育費すら払えずにいる・・・女が結婚で人生を変えられる不条理さへの、やるせない怒りのようなものが根底にあったんだろうね。それでも、この人もやっぱり教師だったんだなって思った。だって「ダメ教師・・・」って台詞が出るってことは、自分が教師として向上したいって気持ちがどこかにあるからじゃないかな。結局珠子に金銭を要求することもなかったし。
ただ、このままいい人であり続けるかどうかは分からない。娘への養育費のために、頭を下げて学校へ戻ることを決意したから、戻ってしまえばまた「長いものに巻かれて」しまう可能性だってある。「あんたに協力できるかもしれない」なんて言ってたけど・・・(まぁ、珠子も戸板にはあんまり期待してないと思うが)しかし、戸板役の大倉浩二って俳優はいいなぁ。「一見うさんくさいけど根はそんなに悪い人じゃない」って人物を演じると、ものすごいリアリティが出る。上手いんだろうな。(風貌もあるけど)
次回は急展開して、「法廷編」。いきなり1年後だそうだ。やっぱり、裁判て時間がかかるんだなぁ・・・。でも面白くなりそう。1年経って、主要キャストの状況がどう変わっているのか?なんか予告編によると、加地と大城が結婚しそうな雰囲気・・・
そんなサイドストーリーいらん。