韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮に対し

(1)核施設を閉鎖すれば参加国は重油50万トン相当のエネルギーを提供

(2)核施設の「不能化」措置を受け入れれば重油100万トン相当のエネルギーや人道支援を提供する

--の2段階で見返り支援を与えることで合意したという。

核開発凍結対補償」を取り決めた94年の「米朝枠組み合意」で、米国は年間で重油50万トンを提供した。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070213k0000e030069000c.html



その結果が核実験になった訳で・・・上記合意は全く意味をなさなかったわけですな。っで、懲りずにまた提供するの?北朝鮮の夢物語に思いっきり便乗してるわな。今回も、核を放棄する保証なんぞはこれっぽっちもない。



そもそもの問題は核ではなく、北朝鮮の存在自体だろう? 既に道から外れてるって。もう遅いかもよ。





北への支援は再考を=「誤ったシグナル」と批判-前米国連大使

2月13日11時0分配信 時事通信


 【ワシントン12日時事】ボルトン前米国連大使は12日、CNNテレビに出演し、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が核施設閉鎖などの見返りにエネルギー支援を行うことで大筋合意したことについて「悪い妥協だ。核を拡散する国に対して誤ったシグナルになる」と強く批判、ブッシュ大統領に再考を求めた。
 ボルトン氏は、6カ国協議が最終調整している合意内容に関して、(1)従来のブッシュ政権の基本的立場と相いれない(2)イランの核問題に対処する上で米政府の力を弱める(3)ウラン型核開発を阻止する措置が考慮されていない-と指摘。形骸(けいがい)化された1994年の米朝枠組み合意の二の舞いになりかねないと警告した。 

最終更新:2月13日11時0分

時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000042-jij-int