安倍氏の独走/支持率万能主義に異議あり(゜д゜;)
 「テレビは視聴率、政治は支持率」。生殺与奪に触れた片山虎之助自民党参院幹事長の講演での言葉だが、言い得て妙だ。
 自民党総裁選は、福田康夫元官房長官が出馬をやめ、安倍晋三官房長官の優位が固まった。福田氏の退却が安倍氏独走のお膳立(ぜんだ)てをしたとの論調もある。しかし、そうではない。安倍氏独走の流れは既に、福田氏の態度表明前に出来上がっていた。

 小泉純一郎首相が8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝することによって、政局が急転しない限り、安倍氏は余裕の走りを続けるに違いない。
 問題は安倍氏独走の構図がどんなプロセスを経て形成されたかだ。言うまでもなく、それは各種の世論調査による国民的支持率の高さを踏まえてである。
 小泉首相の「意中の人」だからか。安倍氏の出自やナショナリズム的な言動が、ある種の共感を呼んだからか。安倍氏のキャラクターへの支持は幾つかの要因が複合して高まり、北朝鮮のミサイル発射をめぐる対応ぶりで一段と跳ね上がった。

 自民党内の派閥力学が総裁選の構図を左右した昔と異なり、世論が実質的に国のリーダーを決定していく支持率万能主義、あるいは人気万能主義がそこにある。福田氏はそうした新しい政治的風潮の中に沈んだ。
 国民の支持率を重視する路線は、政治が国民との一体化を目指すという意味で正しい。しかし、国民の耳に痛いことを唱えなければならないのも政治の役割だ。政治家がその役割を放棄したとき、政治はポピュリズム(大衆迎合)に落ちていく。

 後世の評価は別にして、安倍氏の祖父である岸信介首相は1960年、日米新安保条約に調印し、現在の日米同盟の基礎を築いた。しかしそれは、国を揺るがした60年安保闘争を思い起こせば分かるように、必ずしも当時の国民感情や政治的環境に沿ったものではなかった。
 「ポスト小泉」の宿題が格差、財政再建、アジア外交であることは誰も異論があるまい。このうち財政再建は、経済成長期のような投資的政策ではなく、国の土台の矯正を意味するため、国民の耳に痛い要素が多い。

 政府・与党は基礎的財政収支の黒字化に向けて、今後5年間の歳出削減額を11.4兆―14.3兆円とすることで決着した。それでも不足する2兆―5兆円の財源を賄う必要と、800兆円近い国・地方の借金を減らす必要から、消費税率の引き上げは避けられないとされる。
 消費税は導入を狙った竹下内閣を退陣させ、引き上げを狙った橋本内閣倒壊の引き金となったように、その増税は大きな政治的破壊力をはらんでいる。
 それだけに安倍氏は財政再建の道筋を丁寧に地道に説明しなければならない。支持を得られないからといって、安易に軌道修正したり妥協したりすれば、政治は一気に軽くなる。そして、政権交代の扉を自ら開けることになるだろう。
 その意味で、9月の総裁選は、支持率万能主義の政治から説明責任の政治へのターニングポイントにしてもらいたい。


2006年08月09日水曜日



のっけから「レッテル貼り」ですね。・・・・支持率万能主義の政治・・・ですかはてなマーク 

安倍氏が何故に高支持率なのか、何故あんたらにはわからんのか・・・・不思議です。


拉致問題で当時の官房長官、エージェント福田氏はBy国土ぶりを発揮してまして、実質交渉にあたったのが安倍氏でした。TVで盛んに報道してましたから、あんたら知ってる筈やで。


ナショナリズムっていうけど、現在のナショナリズムは健全だと思うが。日本国内のナショナリズムにいちゃもんつけんなら、韓国・中国に対しても「同じスタンス」で記事を書けや!!

中国の放送局が七夕の取材をしたらしいが、そんなん事に紙面を割いてないで本業を全うせいや。


中・韓が嫌われるのは「人として」やってる事がおかしいから・・・・・それだけ。昔流行った「自己中」だから嫌われる。日本人だってそんなことをしたら嫌われるよ。

ナショナリズム的な言動が、ある種の共感を呼んだからか。

推定文になっていますわな。ホントにわかってないようですね(ノ_-。) わかっていても書けないとか(´0ノ`*)



どうでもいいけど

あんたらは「購読率」でっしゃろはてなマーク


世論操作・誘導してなんぼだもんなぁ。

新聞売れなきゃ成り立たないもんなぁ。



>「ポスト小泉」の宿題が格差、財政再建、アジア外交であることは誰も異論があるまい。

だからアジア外交じゃなくて、中・韓外交でしょうはてなマーク そうやって操作するのはやめようよ。

Randy並に学習能力がありませんな(  ゚ ▽ ゚ ;)


格差、格差っていうけど

成りたいものと成れるものは区別しましょうね。

やりたいことと出来ることも区別しましょうね。