ヘルパーを生業とする男の、福祉から学ぶ"生きるとはなんだ!" -15ページ目

ヘルパーを生業とする男の、福祉から学ぶ"生きるとはなんだ!"

福祉業に身を置いていて感じること。
食レポとかもして、生きることの喜びを自らに実感させようと思います。
あとは適当に。。。


先日、障害者だって風俗行きたいし、風俗で働きたい人もいるし、AVに興味だって持つよね。

そりゃ同じ人間ですから。

って話をしました。

さて、先天性で重度の方もそうでしょうが、ある日突然、車椅子生活、重度の障害になったら?

結婚、セックス、飲み会、友人と旅行、うまい飯を食う、子供が欲しい、仕事をしたい、幸せになりたい、幸せを感じたい、、、

人として当たり前の欲求です。

責任とれなきゃどれもやっちゃダメですか?

障害者は自分で責任とれないからどれも禁止ですか?


何するにせよ権利と義務(責任)というものがあります。



あなたが当事者ならどうしますか?



さて、もう10年以上前のことですが、こんなことがありました。

とある身体障害者グループホームでの出来事です。

そのグループホームには10名の障害をお持ちの方が入居されてます。

タイプは様々ですが、何かしらかの理由で肢体不自由の方が大半で、8名は自分の意見を入れる方々です。

若干の知的障害も合併してる方、高次脳機能障害の方といった、身体介護以外への支援が必要な方がほとんどです。

ある日のこと。

入居している脳性麻痺で四肢麻痺の肢体不自由の車椅子ユーザー女性Yさん、どうやら誰かに恋してるらしいと。

もしかしてあの人かな?っと思われる男性は、同じグループホームに入居している片麻痺のXさん。

脳性麻痺の方で、自立歩行できます。

お互いまだ30代後半。

恋したって良いじゃない。

その女性Yさん、男性との恋話を、介助者に惚気るように話し始めたそうです。

いつしかその恋話の内容が進展し、

セックスしちゃった

と。

四肢麻痺で体も大きい女性Yさんが、片麻痺のXさんとセックスした、と。

法人は、この事態を大きな問題と捉えました。


それぞれ事情聴取し、事実確認をし。


Yさんは、子供ができたらどうするんだ、みんなを振り回すのかと、説教をされ、Xさんは嫌になったのかグループホームを出ていくことになりました(今は他のグループホームに住んでるそうです)。


これについて、報告書のまとめレポートがPCに入っており、読んでみると、、、

初めは状況確認、事実確認について記載。

だんだんと報告書を作成した上司の感情が溢れるように変わっていき。。。

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誰のおかげでこの自立生活を送れてると思っているのか。

そのお金は税金だということが分かってない。

この自立生活を送れるようになったのは、法人のおかげだ。

(四肢麻痺で全介助が必要なのに)自分では育てられないのに、もし妊娠したら一体誰が育てるというのか。

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ざっとかいつまんで言うと、こんな感じの内容でした。


そもそも、四肢麻痺でリフトがないとベッドに移乗が難しい彼女が、片麻痺の男性と性行為ができますでしょうか?グループホームで。まぁ、ホテルは難しいでしょう。そんな疑問も残りますが、それは置いといての話。

ちゃんと避妊したかどうか心配するならわかりますけど、セックスそのものを妊娠と結びつけて問題視というのはいかがなものか。

その方は子作りのためのセックスではなくて、愛を深めるためのセックスです。

子供できたらどうするか、セックスそのものを障害者だからといって遠ざけてきたことが問題。

そう言う時代だったとはいえね。



確かに法人が今日までその方々の生活を支えてきたとはいえ、感謝せい!っていうような傲慢な管理職、

クソではありません?

議論することから逃げ、深めようともせず、浅はかな思考で偉そうに正義感振りかざす。

恐ろしいですよ。

こういう人が法人の中枢にいるということが。

この意見は、この職員だけではありません。

他にも多くいたから、法人全体で問題とされたのです。

批判を非難と捉えると、前向きに深めていこうという思考になれない。

人権を侵害していること、虐待であることに気づかないほどおかしくなってるんです。

怖いことです。


この対応を、会社として当然だろうと思う方。

危ないですよ。

植松死刑囚予備軍入りです。

まず、立ち止まって考えて欲しいのです。

自分が当事者だったら、どうか。

国の法律、人権のあり方、他人事ではなく当事者意識を持って、今一度よく考えて、より多くの人と議論する場、あったら良いですね。