昨今、様々な健康効果で知られるようになった中国の気功ですが、上手く口車にのせ非常識な値段で教えようとする気功教室が発生してきている事実があります。そのため、特定の気功協会や人物を誹謗するのではなく、一人でも多くの人がよりよい教室をみつけるため、この記事は、個人的な意見ではなく、実際参加した人たちの実体験をもとに書かれました。
気功に馴染みのある人であれば、名前からでもいかがわしいことがわかる気功協会にこちらがあります。この組織のホームページには、1500年の歴史を誇る少林寺気功と記載がありますが、紀元後495年に武術修行に従事する仏寺として開設された少林寺ですから、気功だけで1500年もの歴史があるというのはまずありえません。会長は秦西平という、あめぶろを含む多数のメディアに掲載されているように、過去に所得約1億2900万円を隠し、約3800万円を脱税し逮捕されたことのある会長と、秦西平の配偶者の斎藤真帆という、経理として雇われていたにも関わらず仕事を放棄し会員に仕事を押し付け、気功教室もさぼり実力が乏しいにも関わらず気功師範を名乗るものによって運営されています。
肝心な気功教室の内容ですが、まず「初級コース」というものに入門して気功の初級である動功を習うことになりますが、本来セットで習わなければならない理論と瞑想法は別コースで教えられ、別料金を払わなければ習えなくなっています。さらに、初級コースの内容の多くは他の流派の偽物で、動きは硬いし役に立たず、理論・静功コースでは、内容が少林寺以外の他宗派や道教のものが多いのに、「少林寺の秘伝で他人に教えてはならない」と命じてきて、理論に関しては他の人が書いた本をコピーしているしまつです。初級コースと同時進行で、高額で少林寺の気功なのかさえわからない気功を教える指導員コースⅠがあり、合格すれば一応、動功指導員として認定されますが、この内容も秘伝にしており教えてはならないと命じられ、結局教えられる気功はほとんどありません。コースⅠ終了後の卒業旅行は散々で、中国に行ったのはいいが、こきつかわれ預けたお金もなくされ、逆に気功能力が下がり体調を崩してくる人もいます。さらにその上に指導員コースⅠⅠとⅠⅠⅠがあり、一技数十万円も払いようやく少林寺らしい気功が習えるようかと思いきや、中国で活躍している少林寺出家僧が指導している気功と大きく異なるため、もうどうしようもありません。
参加者は上記について知らない人が多いですが、中には気づいている人もあり、そういった人は自分で調べ問いますが、秦西平から暴言暴力のみならず脅迫までされて、さらに斎藤真帆にいびられわざと退会せざるをえないようにしてやめていきました。中には、世界気功フォーラムの開催に無理やりこき使われ家族が破綻しそうになり辞めざるをえなくなった会員や、個人情報を勝手に使われ辞めていった人もいます。挙句の果てには弟子の一人の占い師と協賛したはいいが、その占い師はすぐ教室を中止しています。
以上のことのみでも、劣悪としかいいようがありませんが、さらに、ここの「外気調整」というものは、流感さえほとんどよくならない代物で、それにもかかわらず中国の大学と結びつき、裏口を利用して2週間で60万円もするがどこにでもあるような中医学コースに参加させ、日本では認められていない「中医士」の認定証を発行させていることです。中国の中医学院の授業料は、円に換算して年間数万円ですが、裏口を使っていることを承知で大金を払い認定してもらう会員にももちろん問題があるし、同認定証は日本では認められていません。その参加者の中の一人は、同じ手口を利用し、少林寺とは関係がないのに少林寺を名乗る美容院を開設しており、少林寺の名を汚しています。
ここでまとめたことは一部になりますが、良心的な伝統気功の組織も存在するため、習いたい方は、教室について前もって調べることをお勧めします。