その勢いで財界に給料の引き上げをお願いしたり、逆に地方公務員には給与削減をお願いしたりしています。
これはなかなかしたたかな戦略で民間企業の労働組合と自治労や日教組といった官公労組の分断を狙ったのではないかと思ってしまいます。
民間労組はもちろん安倍総理を支持するでしょうが、官公労組は支持できない「信じられない暴挙」とか言うかも知れません。
これでは各種労働組合を束ねる「連合」は頭を痛めることになるでしょう。
ちなみに私は労働組合に入っていなくて、公務員の能力給や同一労働同一賃金には賛成派でいまの年功序列で勝手に給料が増えていくシステムには疑問を持っています。
ただし恵まれた環境に甘えてしまっている自分がいることも確かです。
私のように病気で3年近く休んで復帰しても責任のある仕事がこなせず人のお手伝いばかりの職員は民間だったらとっくにクビです。
はやくまともな仕事に就きたいけど、はやく上昇気流に乗りたいところです。