うつになって4年以上闘っています。自殺したいとか離婚したいとかいろいろ考えてきましたが。じぶんのなかで何かが変わったことは間違いありません。
私はタバコとパチスロが大好きでした。タバコは一日40本以上吸い、パチスロは泣きながら「行かないで」としがみつく娘を振り払ってまで行っていましたが、いまはそのどちらもやめてしまっています。
タバコは一昨年の10月、たばこ増税をきっかけに禁煙に挑戦しました。禁煙外来に通い、チャンピックスという薬で禁煙しました。
半信半疑でしたが成功しました。周りは「ヘビースモーカーなのになんで?」と驚きましたが一番驚いたのは自分でした。
もっと驚いたのはパチスロです。「やめたい」と思ったわけでなく、急につまらなくなってしまったのです。
たとえ連チャンして余裕で勝っている時もしばらくすると帰りたい衝動に襲われます。楽しくないのです。
結局、去年の6月からは一度も行ってません。実家に帰省して弟や父がパチンコ屋に行く時も何とも思いません。むしろ「何がそんなに楽しいの?」と不思議に思います。
タバコは約14年、パチスロは16年の間、大好きでした。自分を語る上でなくてはならない存在でしたが、人生から消えてしまいました。
逆に急にできるようになったことがあります。子供たちと遊ぶことです。
元々子供嫌いで、自分の子供とはなんとか遊べますが、ほかの子供と遊ぶことは苦痛でした。よそのあかちゃんなんて近づくのも嫌でした。
それが去年の11月ぐらいから突然子供たちと遊ぶことが楽しくなってきました。子供たちの喜ぶ顔が見たくて仕方ないのです。店で買い物している時もついつい子供たちが喜びそうなおもちゃやおやつを探してしまいます。休職中で昼間は家にいるので一日中子供たちと一緒に遊んでいます。今では近所の子供たちがインターホンを鳴らして「苺ちゃんのお父さ~ん」と娘を差し置いてご指名がかかります。
そして同じく11月ぐらいから料理ができるようになりました。昔は料理が好きでよく作ったりしていましたが、うつになってからはほとんど台所に立たなくなりました。
それが急に料理がしたくなり、いまでは毎日料理しています。一週間分の献立を考え、お買い物リストを作っている時が幸せです。
そんな感じで好きだったものが急にいらなくなったり、できなかったことが突然できるようになったり、自分でも目を疑うような事態になっています。
両親も「なにかおかしい、心配だ」と言っています。妻は「別にいいんじゃない?」と言っていますが自分でも急激な自分の変化に不安をかんじでいます。
もしかして宇宙人に拉致されて、頭の中を改造されたのでは?
そんな心配が頭をよぎります。他にも「子供を喜ばせる」「料理を作る」行為に依存してる。つまり、うつから脱出するために「誰かを喜ばせたい依存症」に罹っているのかもしれません。
ちなみにリハビリ出勤はほとんど改善していないので、仕事によろこびを感じる軽い「仕事依存症」になればいいのにな。と思います。