千 六 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

ア ッ プ ル マ ラ ソ ン 2 0 1 7

~見 通 し が 立 た ぬ ま ま~

 
本来であれば、マラソン記事の前に「マラソン日記」をアップしている。
しかし、8月に携帯を機種変した際、全て消えてしまった。
まぁ大したことも書いてないからいいや・・・(笑)
 
9月×日
実行委員会から、ゼッケンとタグが届いた。
ゼッケンが罰ゲーム的でもあり、「持ってる」とも取れる。
 
ゼッケンが届いたくらいから2週間休みなしの仕事が入った。
長期間休みがないと、体より心がつぶれてしまう。
可能な限り、練習は続けたが、4時間以内はあきらめた方がよさそう。
 
10月1日
体調に不安があったが、9時の号砲から永遠に走り続けるわけではない。
足を前に進めてさえいれば、またここに戻ってこれるんだ。
 
時間が来たのでスタート地点へ向かう。
一応4時間以内のレーンを陣取っていたら、前にいた方が「888」
そして右後ろに「777」
 
 
最初の給水所付近でもつれたランナーに転ばされそうになった。
何とか耐えたが、もし転んでしまったら、タイツが破けてスタイリッシュじゃなくなる。
 
 
5キロを過ぎた辺りで、スタッフと住民が小競り合いをしていた。
何年か前にもらった月めくりカレンダーに書いてた言葉を思い出した。
「空の容器ほど大きな音を立てる」
 
 
16キロ地点を通過した頃、先頭ランナーとすれ違う。
その後ろをゲストランナーが笑顔で駆けていく。
 
折り返した辺りで、手のひらが粉っぽくなってることに気づく。
そういえば顔も若干粉っぽいぞ。
かつて、インドの霊的指導者が手から粉を出したというが、愚者は顔からも出せる!!
成分やご利益はどうあれ、何となく「勝ってる感」
 
25キロを過ぎた辺りで、腰に痛みが出て走れなくなった。
最初から4時間以内はあきらめてたが、絶対にリタイヤはしない。
とりあえず数キロ歩いて様子を見る。
 
腰と膝の激痛をかかえたまま、残り約13キロ・・・
そういえば足の爪が圧迫されて痛い。
3か月くらいしたら親指の爪がはがれるヤツだ。
 
ゴールまで2キロ付近で、若い男性がランナーを応援していた。
「5時間以内、まだまだ狙えるよ~」
その男性が出した手のひらにハイタッチして走りだす。
満身創痍ではあるが、可能性があるならやる。
 
最後の最後に陸橋の上りがある。
ここは勝負しないのが恒例だが、5時間切るには走り切るしかない。
 
4時間55分47秒
普段の練習で9キロ走ってるけど、マラソンは何が起こるかわからない。
この結果には満足していないので、また来週から雪が降るまで練習するつもり・・・