四 百 九 十 七 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

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タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

ロ ッ ク ン  ー ル は 鳴 り 止 ま な い っ  17
~ナオキの追悼ライブ・・・~




~前回までのあらすじ~
シュウヘイ脱退により、マコトと弟がパフォーマーにチェンジした。
そしてそのラインナップで一度も音合わせをしないまま、追悼ライブに臨む・・・



・・・2003年の3月の最初の日曜日と記憶している。・・・
ナオキの死からかなりの日数が経過したが、レーベルに在籍している全バンドの都合を考慮して、この日になったんだろう。
ナオキのカノジョだったミユキも、以前マコトがMIXした楽曲を歌うらしい。

楽屋でミユキをからかって遊んでいたら、バンドのサウンドチェックの時間になった。
ドラムとベースは自動演奏なのであっさり終了したが、問題はパフォーマーが使用する4つのフロアタム。
至近距離で、しかも左右で打ち鳴らされるため、うまく歌えない・・・

対策としてテッシュとガムテを貼り、さらにヘッドのテンションを下げ、残響音を極力消した。

客が入りライブが始まると、ヤスユキのポテンシャルが炸裂。
ストラップを長くして低重心でギターをかき鳴らす・・・コレが初めてライブやるヤツに出来るパフォーマンスかよ・・・(驚)

$愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・
最後の曲の後半ではマコトがフロアタムを全て積み上げ、その上に乗って客を挑発。
これにはライブハウスのオーナーも度肝を抜かれたらしく、後でベタ褒めされた。



ミユキ  「東京行く前にナオキママ、みんなで来てって言ってたよ。」
愚者   「そういえば、ずっと線香も上げに行ってなかったな~ みんなに伝えとくよ。」


気を使わせてしまうのは何となく読めたが、後日4人で線香を上げに行こう・・・




つ づ く