四 百 九 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

ロ ッ ク ン ロ ー ル は 鳴 り 止 ま な い っ  2
~孤独なロック少年・・・~




バンドを組むためには演奏技術も必要だが、感覚的な部分も大事・・・という持論。
とりあえずギターの練習、それとレンタルCDでいろんなアーティストの曲を聞きまくった。

音楽雑誌も毎月チェックして、影響を受けた海外アーティストの音も聞いたりした。
とりあえず耳は養えたんだろうけど、ギターが全く上達しない(焦)
ボーカルでもやろうかな~



自分の力量が不明なので、雑誌にメンバー募集の投稿をするのも気が引けた。
そんなある日、楽器屋の壁にきたない字で書かれたメンバー募集の紙が目に入った。
とりあえず方向性は同じっぽい・・・後で電話してみよう。



その日のうちにレンタルビデオ店で待ち合わせをした。
まぁお互い待ち合わせしてるヤツがどんなヤツかは一発でわかるはず・・・
愚者はその頃金髪だったし、そいつもドレッドヘアーだった(笑)



これでボーカルとギターは決まった。
そいつが友人に電話してベーシストが決まり、後日ライブハウスでドラマーを一本釣りすることに・・・交渉はおしゃべりなヤツに任せるのが一番。



ライブハウスとのブッキングも練習場の手配も全てそいつがやってくれた。
初ライブも押し迫ったある日の練習で大喧嘩になり、そのライブ一度っきりで脱退・・・


もう人前で歌うこともないだろう・・・金髪も切ってしまおう。


つ づ く