二 百 九 十 四 夜 | 愚  者(逆位置)  ノ  足  跡 ・ ・ ・

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タ  ロ  ッ  ト  仕  掛  け  の   セ  ン  ス  オ  ブ  ワ  ン  ダ  ー

タ ニ カ ワ く ん

~日本一周を目指すワンダラー~






記事探しの放浪をお休みして、友人と遠出してみた。

フリマを覗いたり、外資系おもちゃ屋で買い物したり、古本屋で掘り出し物を安くゲットしたり・・・


で、少し遠回りして帰る途中、コンビ二前で「日本一周中」と書かれたダンボールを持った男を発見した。

コンビ二で買い物するふりして停車して相方に相談・・・


愚者   「乗せてやらなぁ~あかんやろ~」

相方   「任せます」


というわけで、男に声をかけた・・・


愚者   「わてのクルマに乗ってもええで~」

男     「ありがとうございます」


どうせ帰り道のついでだし、楽しい話が聞けそうな気がする。

カレは「タニカワ」という30歳の恰幅のいい男。会社を辞め、横浜発日本一周のヒッチハイクをしているという。

とりあえずカレが指定した「県庁前の公園」を目指して、夜の湾岸線をドライブ・・・車


約25キロ・・・裏通りから県庁前の公園に入り、立ち話をした。


男        「ありがとうございます。 あの~寄せ書きをお願いしたいんですけど・・・」

愚者       「何書いてもええんやろ? ええで~」



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今回で2度目、8ヶ月かけての挑戦だという。

家族の反応を聞いてみると、「父親には呆れられているよ」とあっさり・・・(笑)

まぁ「生きて帰ればOK」みたいな・・・


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カレが背負っていたリュック。

小柄な愚者ではまともに歩けないほど重い。


放浪するのは必ずしも楽しいことばかりではないらしい。

東北の某県ではなかなかクルマが捕まらなかったり、九州ではリュックをガメられたり・・・


路駐なので長話をするわけにも行かず、さらに相方を軟禁しているので、握手をして別れた。