廃 墟 写 真 家 M 1
~意気投合し、宿泊施設廃墟へ・・・~
以前、廃墟写真家M氏が登場する話を記事にしたが、今回はその後の「宿泊施設廃墟合同調査」について書こう・・・因みに今回の記事のプロローグはこちら
・・・道の駅からクルマを出す前に簡単な自己紹介をして連絡先を交換した。
廃墟写真家M氏は愚者より4歳年下の大男、天パ頭に髭面で八重歯を見せてよく笑う。
本業はケアマネージャーだが、今は体調不良のため休職しているらしい。
国道沿いのもしもしピット にクルマを停め、200mほど歩くと今回の調査物件が見えてきた。
Mは過去に一度侵入したことがあるらしく、今回は「撮影し損ねたモノを撮りに行く」のが目的。
「言っておくけど湿度がパンパじゃないから・・・」
「廃墟=心霊スポット」と考えない辺りは愚者と同じだ。
貼られたカレンダーや書類などで「おおよそ」を知ることができる。
M 「ライトか何か持ってる?」
愚 「コレなら・・・(クルマのキーに付けてるアウトドア雜誌の付録のLEDライト)」
M 「じゃコレ、持ってて」
そう言ってリュックサックからマグライトを2本取り出し、一本を貸してくれた。
愚 「マグライトだけで侵入って・・・サイレン(ゲーム)みたいだ」
M 「えっ?それ全作品完クリしたよ~」
バブルかそれより少し後に撮影されたものだろう・・・今頃はきたないオバサンになっているはずだ。
そうなっていてほしい・・・
きっとコレに当てはめると愚者は劣等生だろうね(笑)
とりあえずきれいなやつを一枚取り上げ、ポケットにしまった・・・・
M 「客室はかなり面白いんだよ」
詰所の捜索を切り上げ、客室へ向かうことにした。
つ づ く





