はぁ…きついな。

衝撃的だった。
寿命が半世紀縮まった気がする。

夢であって欲しいな。決して、現実であって欲しくない。


今、稽古からの帰り道。


家の近くのいわくつき踏切で、出来事が。


ジュース買うために待っていたら、僕の横に誰もいないのに、

『気をつけて』




はっきりと耳元で、


『気をつけて』



え?……これから来る電車に……ってこと?


何か起きるってこと?

それとも俺に?


周りを見ても僕1人。
確かに聞こえた『気をつけて』









ジュースを買わず、急いで家に戻ったのは言うまでもない。


マジか、いわくつきだけに洒落にならん。



うわ……。


きついわ。


うん、気のせい気のせい!
そうそう、ただの幻聴。
幻聴だよ、幻聴!
あは!疲れてるんだな!そういうことにしよう。



………寝て忘れよう。