さよなら愛しの子 | A fool's night

さよなら愛しの子

 本日実家の母から電話がありたした。

 ブログのプロフに写真を貼ってあるウサギのラビが、亡くなったという連絡でした。


 ウサギを飼おうと決めたとき、小さなペットショップで3匹だけいる中、僕が真っ先に一目ぼれ子でした。

 飼いだした当初3匹いた中では、一番最初に悪戯をする子でした。ゲージから飛び出す事を覚えたのもこの子が最初。プラスチックで出来たゲージを壊して、「ウサギの歯(と顎)ってどんだけ強いのよ!」と驚愕させたのもこの子。 ゲージから出して遊ばせてると、人の上に乗っかって遊びたがる子でした。


 母の話では、7月の終わりに風邪を引いて熱を出したらしく、それでも病院に行って何とか頑張ってたのだけど、ここ数日ほとんど食べ物も食べれなくなって、今日の夕方とうとう眠ったように息を引き取ったとか。

 「お前が一番可愛がっていた子だから」と、わざわざ連絡くれた母には、ありがとうと言って電話は切りました。


 この子が幸せだったかどうかはわかりませんが、ウサギで10年生きたのなら長生きな方だと動物病院の先生は仰ってたそうです。


 残念な事は、死に目に会えなかったことだけ。


 さよならラビ、いつか良かったら、またうちに来てくれ。精一杯可愛がるから。





 3匹いた実家のウサギも、とうとう一匹に。その子の心臓が弱いのでいつお迎えが来てもおかしくないと医者に言われたとか。

 それでも、その子だけはまだ生きて、里帰りするときに顔が見たいと願っています。