自分にとって、最も困る質問の一つが
「好きな色は?」

これが難しい。

それぞれの色に
それぞれの思い入れがあり、
それぞれに好きでも嫌いでもある。



例えば、「赤」。
赤の最も印象深く、古い記憶は、くじら座o星のミラの色。

脈を打つ様に、明るさを変える老いた巨星。
アンドロメダを贄とするも、ペルセウスに石にされ、海に沈んだ化物。
その頸、もしくは心臓で、終焉に向かいながら、収縮を繰り返す赤。

ガキの時分に読んだ星の本のイメージが、
「赤」には未だにあります。



もちろん時が経つにつれ、色のイメージは増え続けますし、
そればかりか、知る色の数自体も増え続ける。

空や花を、クレヨンの単色で塗れなくなってくる中で、
「好きな色」を絞る事の難しさ。



今日のラッキーカラーは
メタリックシルバーでした。

いい日だったように思います。






好きな色は決められないから、
あなたの好きな色を覚えておこう。

それで充分だ。