ジムキャリー「嘘つけないんだもん」 ライヤーライヤー | 日々映電

ジムキャリー「嘘つけないんだもん」 ライヤーライヤー

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ライアーライアー

どーも、ふーきんです。

最近映画レビューが滞っていて申し訳ありません。

えっ!誰も期待してないって!

期待できるレビューをお届けする様頑張ります。



今回は大人も子供も楽しめるホームコメディーで


ジムキャリーの面白さを知る上で


マスクと並んで、入門的な笑いを提供している作品です。


とにかくわかりやすい!かつ、とてもおもしろい!



監督は「エース・ベンチュラ」でタッグを組んだトム・シャドヤック

主演はもちろんジム・キャリー



ストーリーは嘘がうまい弁護士が息子の誕生会をすっぽかしてしまい

誕生会の願い事で嘘をつけませんようにと願った。

すると、本当に嘘がつけなくなって・・・




この作品は基本的にはコメディーですが、

親子の絆や愛を描いてもいます。

ジャンル的にはアットホーム系コメディーです。

涙あり笑いあり、笑い涙ありな一本です。


お気に入りのシーンは沢山ありますが、

まず、冒頭のシーン息子マックスが先生にお父さんの職業を聞くシーンで

「ライヤー」と答え、先生に「ロイヤー」と正されるシーン。

(なんとなくひねってる感じが好きです。)


笑えるシーンでは、

法廷で弁護士同士が初対面するシーン!

ジムキャリーが言っちゃいけない事を必死で我慢して

わけのわからない言葉を喋るシーン!

彼じゃないと出来ない演技です。


それと、「アイアンクロー」という技を息子にするのですが、

嫁と付き合っている男がマネをするシーン。

あまりのギャップが面白かった。


他にも、自分で自分に異議を唱えてみたり、

自虐プレイをしてみたり、と面白シーン満載です。


あまり触れると、面白さが半減してしまうのでこのくらいで・・・


実際、アメリカ映画のコメディーはいまいち面白くなかったり

のりが違っていたりするのですが(ボケとツッコミや間等)

ジムキャリーの力強いボケと、脚本の面白さで

日本人でも完璧になじめる内容です。


脚本に関しても、伏線がうまいこと張られているし

ストーリーも一本線でなく、色んな要素を入れてあるので

映画マニアの方も納得ですよ!

最後に、この映画は娘も嫁も大好きです。

我が家では劇中の「アイアンクロー」を娘と楽しんでます。

娘「ダディー、アイアンクローやって」

ダディー「う、腕が・・・」

ダディー「アイアンクロー!」

娘「きゃあ(笑)」


な感じです。




皆さん是非御覧下さい。絶対損はさせませんよ!


感想お待ちしております。