地産地消で変わりはじめた「日本のパン食」のいま | バイオ塾情報創庫DB WINDOWS FOR FOODS 食の文化と技術 

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バイオ塾(生物科学産業研究所)での勉強会に取り上げた情報です。いつになりますか、テーマ別に期間を区切って書籍化へ向けて「まとめの作業」へとつなげてみたいと思ってます。

西洋の味がいつのまにか“日本の味”に
地産地消で変わりはじめた「日本のパン食」のいま

 本連載は基本的には日本の食文化の周縁を取材し、探訪記事にしている。その流れから言えば今回のテーマ「パン」は世間一般の常識からいえば〈日本の文化〉と思われないかもしれない。

 パンは西洋社会の象徴的な食べ物。はるか数千年も昔、メソポタミアの頃から存在し、古代ローマ、ポンペイの遺跡から発掘されたパンの化石は製法的にも現在のものとほとんど変わりがないという。Diamond Online.,2014-10-01