マグロの調理方法 | バイオ塾情報創庫DB WINDOWS FOR FOODS 食の文化と技術 

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バイオ塾(生物科学産業研究所)での勉強会に取り上げた情報です。いつになりますか、テーマ別に期間を区切って書籍化へ向けて「まとめの作業」へとつなげてみたいと思ってます。

出願人: 株式会社ショクコーポレーション
出願 2004-314265 (2004/10/28) 公開 2006-121970 (2006/05/18)

【要約】【課題】マグロ肉の旨味を逃がさず、時間が経過しても表面や内部が乾燥することなく保存が可能であり、迅速な味付け調理が可能なマグロの調理方法を提供する。【解決手段】マグロ1として、キハダマグロ、またはメバチマグロのシモ12より尾ひれ3a側の筋身のマグロ肉を110℃から130℃の油で、一人前200gを2分間揚げた後に、醤油ソースと炒めた野菜を絡めて和風の鉄板焼きとして提供する。マグロ肉を110℃から130℃の油で揚げることで、マグロ肉の内部に熱が徐々に伝わるので、表面と内部の水分量がほぼ同じ程度になりながら表面に油膜が形成される。従って、油で揚げた後に時間が経過しても、マグロ肉内部の水分は油膜により蒸発が抑制されるので、歯ごたえを維持しつつ、しっとりとした食感が得られる。明細書 pdf >> かんたん特許検索