特命案件。
今日はある社長から特命にて至急案件を承りました。
上場前の会社で、何人か人材に入っていただいている会社なのだが、
今回は、今までの営業よりの人間ではなく、
管理側の人間が欲しいとの事。
人事、総務系の役員クラスの人間との事。
そうなのだ、実は外食企業はここが弱い場合が多い。
特に上場に向けて、利益を極限まで出すため経費を抑えなければいけないため
PAのコストを抑え、社員に負担を強いる、反面、審査基準があるため、
規定にのっとって労働環境は整備しないといけない。
ここをどう乗り切るか
・・・現状をヒアリングすると力技でここまで来たため、
ある程度底力のある人間で、現場を180度開店させながら
数字には影響を与えず、上場まで導ける人間と言うことが希望らしい。
本来金融機関や株主などから紹介されてこのポジションは埋まるケースが多いのだが、
前任者がそのパターンで来て社風(というか社長だろうが・・・)に合わず
退社するようだ。
外食産業とはいえ、管理部門となると外食出身者ではなくても務まる。
ゆえに、意外と給与や待遇を上げれば従来は人は集まった。
ただ、今回は、上場という結果を出せる人間、かつ現場を転換できる人間ということで
外食を知っていても知らずとも名実ともに実力者でなければならないので、
ある程度知っている人間に対象を絞った。
某上場企業の子会社の管理部門責任者と
今不動産会社の総務部長をしている人間だ。
どちらも私が以前お会いしたことのある人間につき
コンタクトは取りやすかった。
結果は出ていないので、また落ち着いたら報告します。