これからの繁盛店づくりのためには、

シズル感の連続性が必要です。

一番商品をつくり、一発で驚きやお値打ち感を与え

お客様の印象に残すといった手法は

もう既に多くの飲食店で取り組まれています。


これからはもう一歩踏み込んだ
差別化が必要です。


そのためには、一番商品の一発ではなく、

出てくる商品が複数驚きや感動のあるもので

なければいけないと考えています。


要するに、シズル感の連続性を意識してください。


出てくる商品がいくつもシズル感があるイメージです。


例えば、ある繁盛バルでは、

一番商品はTボーンステーキ(300g)でボリューム感がある。

バーニャカウダは高さのある盛付と7色の色で色彩感がある。

生搾りサングリアはフルーツが丸ごと半分出てきてお値打ち感がある。


など。


こうなると、
「このお店は商品力高いな~」ということになります。

一回の食事で複数シズル感のある商品が出てくることで
お客様はファン化していくのです。


ボクシングで例えるなら

一発のストレートよりも複数のジャブで

K.O.するようなイメージです。


これからの差別化は

一番商品だけでなく、

シズル感のある商品の連続性で

勝負する。



セブンイレブンに行ってみてください。

セブンイレブンのPBは今どれを食べても
美味しい。

アイスクリームでも惣菜でも、クッキーでも本格的です!

セブンイレブンに関して言えば、
PBは安くて品質はいまいちというイメージはありません。

セブンイレブンのPBは美味しい
ということがブランドになりつつあります。


自店の商品一つ一つに力を入れてください。

そうすることでファンが増え、
ブランド化していくでしょう。


それではまた。