ひょうご別品(べっぴん)体験記ブロガー旅行記の続きです。
姫路から姫新線に乗って20分、龍野駅へ。
龍野は脇坂藩の城下町として栄えたところで、今もなお城下町の面影が残る「播磨の小京都」と呼ばれる美しい町です。
揖保川の水、播磨平野でとれる大豆と小麦、赤穂の塩など、立地条件に恵まれ発展した淡口醤油発祥の地です。
醤油蔵の黒壁は龍野の象徴です。
うすくち醤油資料館では、龍野醤油の歴史を知ることができます。
レンガ作りのこの建物は、兵庫県の登録有形文化財です。
館内では、「昔と今の醤油造り」のビデオを放映されています。
江戸時代からの貴重な醤油醸造用具や資料など計2400点余りが展示されています。
実際に使用された道具が展示されていて、醤油の製造過程が説明されています。
井戸と地釜
麹室
仕込蔵
棒締め式圧搾機
淡口醤油の歴史や製法がとても分かりやすく説明されていて、とても勉強になりました。
入場料が10円というのが申し訳ないくらいです。
龍野といえば淡口醤油、建物も趣があって素敵ですし、ぜひ立ち寄っていただきたい資料館です。
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