少し前のことになりますが、丸太町にあるリストリア ラディーチェで、ランチをしました。
四条木屋町のヴィネリアt.v.bのシェフを務められていた根本義彦シェフが、2013年にオープンされたお店です。
店名の「リストリア」とは、「リストランテ」と「トラットリア」を組み合わせた造語で、、カジュアルな雰囲気で、本格的なイタリア料理が頂くことができます。
京町家をリノベートした店内は、木の温もりが感じられます。
天井が高く、大きく取られた窓からは自然光が降り注ぎ、気持ちがいい~♪
オープンキッチンになっていて、ライブ感も楽しめます。
ランチは、金土日のみ、4000円の1コースとなっています。
まずは、スプマンテで乾杯~♪
<アミューズ 切りたて生ハム・リコッタチーズ・ニョッコフリット>
モデナの名物料理 ニョッコフリットはふんわりとした食感の薄い揚げパン。
脂ののった生ハムとリコッタチーズのミルキーな甘みとあいまって、美味しい~
<前菜3種盛り>
前菜盛り合わせ、それぞれ一口サイズなのに、とっても手が込んでいるんですよ~。
自家製サルシッチャのパニーニ、金時人参の自然な甘みを生かしたコンソメジュレに生ウニの組み合わせに、思わず顔がほころんじゃいます。
そして、生地に栗が練り込まれたフォアグラのシューアイスが絶品!!
あと5つ食べたいくらい、気に入っちゃいました
<菊芋のスープ>
自然な甘みのある菊芋のスープの中に、ふんわり食感の白子のフリットが入っていて、
ます。
噛むと濃厚クリーミーな白子がとろ~り!!
はぁぁぁぁ・・もう~・・たまらない~
カリカリッと香ばしいお芋のチップスも良いアクセントになっています♪
<生穴子と緑の野菜のサラダ>
穴子は表面がサッと炙られ、中はしっとりレアの絶妙な火入れ、鱧の焼き霜のような感じで、とっても美味しかった
お野菜は、京野菜にこだわり、樋口農園から新鮮なお野菜を仕入れていらっしゃるそう。
フレッシュでみずみずしいお野菜、クスクスの食感もいいですね。
<パンとグリッシーニ>
パスタ、リゾットは4種類から2種類選べるので、2人でそれぞれ違うお料理をオーダーして、全種類楽しみました。
<仔牛と木の子のクリームソース リガトーニ>
大き目にカットされたキノコがゴロゴロっと、仔牛の旨みもしっかり感じられる濃厚な味わいのクリームパスタ。
このパスタも絶品でした!!
カリカリっと香ばしく揚げられた白魚のフリットに、ちょっとピリ辛なトマトソースが美味。
白魚はフリットだけでなく、スパゲティーにも使われていて、又、違った食感と味わいを楽しむことが出来るんですよ~。
<まながつおと菜の花のリゾット>
身が締まり、しっとりとした食感のまながつおに、菜の花のほろ苦さ、たっぷりのパルミジャーノチーズが三位一体となったリゾットも秀逸でした。
<播州 百日鶏もも肉の煮込み キャベツいろいろ>
煮込み料理を想像していたので、サーブされた瞬間、アーティスティックな美しいお料理にビックリ!!
鶏肉をちりめんキャベツで包み、パン粉、チーズで焼き上げています。
百日地鶏は歯ごたえがあり、コクのある旨み、ちりめんキャベツの甘みとあいまって、美味しい~♪
<柑橘ゼリー>
パッションフルーツのフルーティーなジェラート、爽やかな柑橘のゼリーににっこり
ダンナ様オーダーの<ティラミス>
定番デザートも、一味違います。
マスカルポーネチーズが半分フローズンになっていて、コーヒーもグラニテになってるんですよ~。
最後の最後まで、楽しませて頂きました
<コーヒー>
シェフはイタリアで修業経験のある方で、イタリアのトラディショナルなお料理に、シェフの独創的な感覚が加わった繊細で上品な味わいのイタリアン。
1つ1つ手が込んでいて、丁寧に作られているのがよくわかります
京都のイタリアンは、ほんとレベルが高いですね
お気に入りのレストランが又、1つ増えました
記事が面白い、参考になると思われましたら、ぜひクリックをお願いいたします。