本日の食の暴力は、数年ぶりの世田谷・三宿の『香港麺・新記』。
ここは香港人も食べにくる位、細くて腰のある香港麺で有名だが、実はココナッツミルクのマレーシア系のカレーや角煮丼という隠れた人気メニューを持つ。当初は三宿のこの二階という不利な立地から始まったが、今では虎ノ門や四谷三丁目にも拡大している。今では競争相手は居酒屋になる、角地の二階という立地を逆に武器にしているのかも知れない。
久しぶりに来たので、チキンカレー・汁無し香港麺・白湯スープ・ライスの4点が来るカレーセットや春雨と豚ロース煮、玉子と豆腐の味噌煮込み、ナンプラーよりも遥かに臭いプラーラーっぽい濃縮魚醤味の蒸し鶏とパクチーのサラダなどをオーダー。カレーは意外とスパイシー、香港麺は汁無しなので、カレー、スープ、角煮のタレなど色々なものに浸して食べれるので、すこぶる便利!!
八角(スターアニス)や茴香(フェンネル)などのスパイスが効いた料理は旨味が強く、ウコン(ターメリック)さえ入れたらカレーが成立する味だ。だから平日の深夜なのに満席なのだ。
今日も馬馬でした!お腹いっぱい!
(2016年4月15日投稿)