近くで仕事があったので、前々からチェックしていた、霞ヶ関駅からすぐそばの合同庁舎北別館1階の農林水産省食堂『日豊庵』へ行ってみた。入口で職員に完全IDチェックをされるのは、食い意地を見抜かされているようで、ちょっと小恥ずかしい。入口で渡される、首から下げる入館証にも「入館証(食堂利用)」と、利用目的が思いっきり書いてあって、羞恥プレイのダメ押しだ。ここまでされても、ここで食べたいと思える人間は、よっぽど肝が据わっているに決まっている。

頭をなんとか切り替えて、昭和初期からの古い建物内を移動して『日豊庵』へ入ると、座席もある立ち食いそば的な雰囲気が漂う。460円のカレー南蛮蕎麦に、110円の炒め野菜とこれも110円の味付け豚バラ肉、さらに揚げ茄子と揚げいんげんをトッピング。これは旨い!!トッピングもかなり量が多いし、これは安過ぎる。カレー南蛮は水溶き片栗粉によって汁がほぼ無いので、貼り紙のあったオススメのきのこ蕎麦にすれば、さらに美味しいと確信した。そして、ここの蕎麦は中毒性が高いとも感じた。コスパも最強です!!
ゲートを出る際にも、首からぶら下げた、恥ずかしい利用目的【食堂利用】記載の入館証を職員さんたちに凝視されながらも、なんとか通過後に返却した。









日豊庵 農林水産省 食堂そば(蕎麦) / 霞ケ関駅桜田門駅虎ノ門駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4