「銀座阿波おどり」が出来るまでを徳島で追体験しようというメディアツアーの2日目。朝イチでバスに揺られて着いた先は、鳴門の大谷焼の里にある矢野陶苑。

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3月に来たとき、飛び込みで入って、阿波踊りの踊り子の人形を見つけて、これを店に置いたら面白いということになった。安田さんが、矢野さんと直接交渉し、「銀座阿波おどり」にコーナーを設けて、作品を展示販売店してもらうことに成功した。食材だけでなく、こうした地元の伝統工芸品を含めた徳島地方文化を飲食店で発信するという発想も安田流だ。

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矢野陶苑の名物は、巨大な登り窯。その前で、矢野さんと安田さん。


さて、いよいよ今回のツアーの目玉の二つ目、飯泉徳島県知事へ「銀座阿波おどり」の報告する時間が。県庁にとって返し、面談に臨む。

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外食メディアツアーの一行とも、それぞれ名刺交換。飯泉知事と安田さんの会談を公開記者会見するようなかたちになった。地元のテレビ局や新聞社も取材に入っている。

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安田さんのオープン報告が終わり、知事と雑談に。安田さんが、「徳島の食材や文化をもっともっと銀座で発信したい」と言うと、知事は、「徳島の魚介類は豊富。近畿の台所といわれていますから。瀬戸内、紀伊水道、太平洋の三つの海がある。まだ、知られてない魚も多い」と。

話は尽きず、麺についても、たらいうどん、祖谷そば、半田ソーメン、徳島ラーメンの徳島四大麺をか「イケメンセット」として売り出した。

阿波尾鶏は、日本一。地鶏の中でのシェアが高い。900万のうち、260万が阿波尾鶏。いろんな食材をブランド化していくので、使ってほしい。高いものをいかにやすく仕入れ、高く売るかがポイントといった話が、知事からポンポン飛び出す。

メディアの皆さん、「知事は、食材に詳しいね」という感想を漏らしていた。面談が終わり、ツーショット撮影。

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知事面談のあと、阿波踊りを支援している徳島新聞社や四国放送の幹部にもオープン報告。その後、ランチに。地元の「阿波尾鶏」の名店「鳥ぼん」。そこで、徳島最大の「阿波尾鶏」の生産者、丸本の幹部が待っていた。会長の丸本昌男さん。一代で、阿波尾鶏のトップメーカーに。

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丸本さんの説明を受けながら、阿波尾鶏三昧の食事。「鳥ぼん」、なかなかレベル高かったなぁ。

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ランチ後は、四国大学へ。書道で有名らしいが、そこから「銀座阿波踊り」に、学生の作品を展示するとか、メニューに使うとか、コラボレーションできないかというオファーがあったのだ。

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学生さんが、プレゼンしてます。


キャンパスにいた女子学生は、一行の中のマイケル富岡さんを見つけ、キャーキャー。こんな感じ。

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メディアツアー最後は、徳島の名産「すだち酎」はじめ、酒類を製造している日新酒類を訪問。最新鋭の工場を見せてもらい、商品の試飲、同社が支援しているご当地グルメ関係者のプレゼンを受けた。

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四国4県を網羅した、「四国グルメ」を仕掛ける祁答院さん。“四国鍋”の発想はとでも面白い。ダイヤモンドダイニングの「龍馬街道」あたりで出したらイケるかも。河内さん、どうですか?


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徳島ラーメンの豚まん、じゃがいもの田楽とかも出ましたが、ちょっと微妙かな。すみません。

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日新酒類の前田社長、ありがとうございました。

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というわけで、2日間の熱い徳島ツアーは、無事完了しました。









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