5連休2日目の日曜日。久しぶりに春の陽気に誘われて、ホーム近くの街歩き。



駅前商店街の100円ショップ跡に出来たFフードさんのFC「○○△△食堂」。近くには昔からやっている地元密着型の定食屋さんやレベルの高い和食屋さん、ステーキ屋さんがあり、駅の反対側にはシネコンが入ったショッピングセンターがある。



ここで、“まいどおおきに系”はないだろうと思っていたら、やはり「5月末で閉店します!」の貼り紙が。つい最近、やはり駅の反対側に「大戸屋」が進出。ダメ押しになったのかも知れない。



Fフードさんには悪いが、私も何度か利用させてもらったが、オペレーション重視型の“定食屋”は、成熟した商店街立地では無理です。飲食店の“供給不足”のロードサイドでは成り立つのでしょうが…。



このFC店の運営はいかにも飲食素人の“家族経営的”な方々がやっています。真面目で一生懸命。本部に言われた通りにやってきたのでしょうが、この立地ではどんなに頑張っても無理でした。



この立地を選んだ理由は何だったんでしょうか?FC本部ばかりに責任を求めることはできませんが、こうした失敗例を見るにつけ、成長企業、有名企業だからといって、FCチェーンを安易に信じてはならないということでしょう。



さて、ここが抜けた跡はどうなるのだろう?