札幌視察、石狩講演ツアーを終えて、新千歳空港で〆の「キタカレー」。
街場の店と比べて、空港の飲食店はなんてこんなに感動が無いんだろ。“利権”で決まる予定調和的なリーシングのせいだろうが、世界から観光客が来る北海道の空の玄関としてのプライドを持って欲しいもんだ。
それはそうと、すすきので閃いた新業態コンセプト。業態というより、カテゴリーコンセプトだが、すすきので堂々とナイトマーケットをリードしていた「原価チェーン」というグループ。食事系ではないが、詳しい人から聞くと、コストパフォーマンスは抜群らしい(笑)。
何よりも“原価”という店名がインパクトある。
デフレマーケットの東京で、「原価酒場」とか「立呑原価」「うまいもん原価屋」などを出したらどうだろう。“原価横丁”なんてのも面白いのでは…。
“均一低価格”にもそろそろ飽きた頃だし、ワタミが“250円居酒屋”を出してきたらブームもピークを迎え、淘汰の時代に入るだろう。
“均一低価格”から“原価”へ。といっても、もちろんホントに原価で売れるわけではない。“限りなく原価に近い価値を感じる店”ということだ。
ノンダクレッタさん、そんな店あればいいですよね！