明日、ユニークなオープンがあります。といっても、ひっそりとプレオープンですが…。



先週の神田リサーチでたまたま見つけた「キュル・ド・サック」



ガッツリ食べてガブガブ飲むワイン食堂。



ここは、神田駅南口から日本橋のほうに少し歩いて、さらに路地を入った隠れ家立地にオープンします。




系列店は八重洲の「Gyo-Bar」、茅場町、京橋の「ギョバー」、虎ノ門の「東京バール」、東銀座の「オステリア オロ」など、サラリーマン・OLさんたちに支持されてきた実力店ばかり。



「1月下旬OPEN予定!」ということで、フライヤーまで作って近所の人には配っていたみたいなのですが、オーナーの梅田さんからメールをいたただいて、実はある事情から正式オープン日が決まらないらしいのです。



「現在は仮設電源のみで、東京電力からの連絡待ちの状況です。 そのため未だにオープン日が決まらない状況です」。



しかし、さすが梅田さん、「そこで受電日までのオープン準備期間中(おそらく2週間程度)に、“値決め食堂”として、2/3(水)~プレOpenを行うことにしました!」というのです。



いいですね!こういう、ゆるーいスタート!!。応援したくなります。(東京電力さん、何やっとんじゃい!!)



“値決め食堂”って知ってますか? そう、お客様に値段を決めてもらう形です。



「ああ、美味しかった。サービスも最高だった」と思った方は、5,000円でも10,000円でも置いて行ってください。



「まあまあだったな」と思ったら、いつものように3,000円とか…。



「残念!」という人は、1,000円でもいいですよ。



そんなノリの特別プレオープンです。電気が仮説ですから、盛り上がったときに停電!なんてこともあるかも知れません。(浜倉さんのオープンではよくあります)。



明日からです。皆さん、よろしくお願いします。



満席で入れなかったら、隣に「BOSSO」っていういい店もありますから…。



・「キュル・ド・サック」

東京都中央区日本橋本石町4-4-16

03-6214-3630(分かりにくい場所です。迷いながら辿り着いてください)





そして、来週の11日、西葛西でエーピー・カンパニーの“三毛作”なる不思議な新業態がオープンするとのこと。



店名は「芝浦食肉」だそうですが、いろいろな仕掛けがあるとか。今回は店舗デザインがいつものスタジオムーンさんではなく、スタジオナガレの横井さん。私がずっと“第二の森田恭通”と言ってきた天才(鬼才に近い)です。



ありきたりじゃない米山さんが、ありきたりじゃない横井さんを起用。それにはワケもある。物件を紹介したのが、ありえない勝山さん。「アウトレットワイン酒場業態」でタッグを組んでいる横井=勝山ラインに箱作りを委ねたわけだ。たしか勝山さんの「神楽坂ワイン酒場」を米山さんが酔っ払って訪問したとき、「これいいジャン!」の一言で決まったとか、決まらないとか…。



「10日に正式プレスなんで、あんまりブログで書かないでくださいね」と順子さんに釘を刺されていましたが、ぶけなび陽子さん がブログでフライングしているので、このぐらいはいいでしょう。ね、順子さん…。





それから、武長一家の成田「博多劇場」。昨日オープンだったそうですね。おめでとうございます。



しかし、「博多道場」とネーミング似てません?サードGにケンカ売ってるんですかね…。



神奈川の唐獅子牡丹、いや「黒獅子」「白獅子」のほうが、センスいいですよ。