「家政婦は見た!」ならぬ「つぶやき編集長は見た!」シリーズスタートです。
新宿区役所通り、ゴールデン街入り口の三経55ビル9階にある「ろばた焼き 絶好調てっぺん」 。
昨年11月11日11時11分にオープン。てっぺん大嶋啓介氏の元総店長から独立した吉田将紀さんの1号店。
オープンの記事をフースタで書かせてもらった縁で、月1回ぐらいのペースでお邪魔してます。
でも、吉田さんはいつも店にいない。
吉田さんに会いたくて通っているのに、いつも不完全燃焼。
先日も、まだ12時を少し回った頃なのに、やはりいない。
「いつもすみません。吉田はいま店に出ていないんですよ」と秋川俊光店長。
まだオープンして1年も経たないのに、オーナーが店に出なくてもいいの?
てっぺん系はみんなそうなの?
みんなセミナーに出たり、講演してるけど、本来の仕事である店に出なくて、それでいいの?
みんな大嶋啓介さんのミニチュアになりたいの?てっぺん道場って、セミナー屋さん養成学校なの?
そんな疑問が私から消えない。
この日は、どうして吉田さんがいないのか、突っ込んで聞いてみた。
秋川店長が困ったような表情で言う。
「私が吉田さんに、もう店に出ないでほしいと頼んだんです。私たち若手でこの店を回したいんです」。
吉田さんがいると、自分たちの力が出し切れない、というわけだ。
そんなタイミングで、吉田さんが登場、今日は駆けつけてくれたのだ。
「吉田さん、なんで店にいつもいないの?」と聞いてみた。
ちょっと説教気味な私。
なるほど、そうか。秋川店長はそのことを必死に私に訴える。
そう言われて、初めて秋川店長に興味を持った。
愛媛県西条出身。私の故郷・香川県豊浜町と並んで、秋の太鼓祭りが盛んなところだ。
「そうか、西条か?」
「こうぞうさん、豊浜ですか?」
…このやり取りで、祭りで育ったDNAが共鳴現象を起こした。
西条祭り→ http://www.city.saijo.ehime.jp/kankou/maturi2.htm
豊浜祭り→ http://www.chohsa.jp/
秋川店長は愛媛の大学時代に居酒屋に興味を持ち、ワタミの渡辺美樹氏→八百八町の石井誠二氏に師事、
そしててっぺん大嶋啓介氏の門下生になってから吉田さんと知り合った。
「吉田さんの下で居酒屋経営を学び、独立したい」
というのが秋川店長の夢。
彼の夢を実現させてやりたい、その気持ちをくんで吉田さんは店にあまり顔を出さないというのだ。
そこまで言われれば、私も、これからは、秋川店長を応援せざるを得ない。
秋川さん、頑張ってください。
秋川さん、これからは絡まないから、安心してください。
そういえば、居酒屋甲子園理事長交代人事、決まったみたいだね。
二代目理事長は、広島地区長の高橋英樹さん。株式会社夢笛 社長とか。
今後は“集団指導体制”というこになるのか。