「新橋のオヤジがおしゃれになってる」と“表つぶやき” で書いたら、凄い反響です。
「なるほど、クールビズ効果は、飲食にも影響してるんですね」
「たしかに、新橋、アカ抜けてきましたね」
とか…。
そこで、こうぞう夜散歩の続き。
「魚金」烏森店の脇の路地(わずか1メートル幅しかありません)に、かっこいい店発見!
「烏森醸造」だって。中目が似合う看板。
ドアを開けたら、インテリヤクザっぽい主人が出てきて、
「ここは紹介ないと入れないよ。完全予約制だから」
とぶっきらぼうな対応。ポッポ屋の高倉健みたいで、ますますかっこいい。
知ってる人いたら、誰か紹介してください。
ジンギスカンの店、もう絶滅したのか思っていたら、「金の羊」満席でした。
ここの羊は、なぜか本当に美味しいらしい。
新橋に珍しく、女性客が多い。
やっと、目的の5月15日にオープンした「みんなの居酒屋 ヒノマル食堂 」へ。
これこそ新橋的ベタおしゃれ。内装はシンプルなんだけど、グラフィックデザインが効いている。
チェーン店の新業態かな?と思ってスタッフに聞いたら、
「ウチはここ一店ですよ」
とかわされた。
で、腰を落ち着けて飲むことに。
名物の「石焼き」を頼みました。
これが辛ウマ。
「旨いな~」
って、汗をかきながら食べていると、カウンターのオヤジさんが、
「そのスープの唐辛子は、ここですり鉢で擦ってるんですよ」
と声をかけてきた。
チャンス。ここから緊急インタビュー。
彼が責任者として店を取り仕切る高岸友和氏で、佐賀で囲炉裏茶屋「魯山」や炉端焼き「みさお」などを展開する魯山トランスフーズという会社をやってるらしい。親会社の株式会社和僑 (代表取締役・髙取宗茂氏)の東京進出1号店。福岡、札幌にも店がある。佐賀牛のホルモン料理がウリ。
ちゃんぽんで〆ます。
「新橋で勝負です」と。
焼いているのは、佐賀牛の串焼き
「ヒノマル食堂」のすぐ近くに、やはり5月にオープンしたサザビーリーグの「手前みそ 」。
長い実験 が終わって、いよいよ本格的展開です。
「アフタヌーンティーを」やる一方、ベタコテの「手前みそ」。
なんか、ソバキチに続き、串揚げを始めたフォーシーズの展開に似ているね。
これからの大手チェーンの新しい行き方かも。
DDとは違う多面性が面白い。
こんなこと言ったら、松村さんに、
「ウチもつけ麺やたこ焼きやってますよ!」
と言われそう。