27日(金)の続き。


“裏銀座ビストロ・バル通り”を「飲食店なび」デスクの佐藤マコトとリサーチ。

実は、2005~06年まで、私は築地のマンションに“単身赴任”生活、東京イーストマーケットの可能性を探っていた。

その前は小伝馬町のマンション。東日本橋・浜町・人形町・茅場町・裏八重洲・八丁掘・新富町・築地・東銀座と

連なる“中央区ベルト地帯”に高層のマンション群が建設ラッシュとなり、新しい飲食エリア誕生のポテンシャルが高まっていたから。


“西の恵比寿・中目黒”に対比される“東の飲食ディープエリア”発祥の芽が出ていた。

八丁堀マルや茅場町ギョバーの成功、それに人形町・小伝馬町でのスパインバル増殖がそれを予感していた。


そして、裏銀座。かつては落合さんの「ラ・ベットラ」がブレークした街。

いま、数々のバルが生まれて、人々を吸引している。

街自体が進化を遂げている。

歩けば、それが実感できる。



6291
空き地を大胆に利用したこんなバルも登場



6292
昭和通り沿い、銀座1丁目の「EL CERDO」。

最初は苦労したが、いまや裏銀座のランドマーク。

スタンディング・スペースもある。

この店の成功で、オーナーの阿部光峰さんは神楽坂に進出、「El Pulpo」 を出して、これも大当たり。

阿部さん、スゴイです。



6293

「EL CERDO」で偶然、ピカタケちゃんマンとその仲間たちと遭遇。ピカタケは、「飲食店なび」のデザインを頼んでいるノンダクレ・デザイナー、竹原トモヒロ先生。

アメブロ「ノンダクレッタのブログ 」好調です!

ここで、マコトを置いて、独り京橋へ。


6294

都営地下鉄「宝町」の交差点で昭和通りを渡り、1本裏手の路地に京橋「ギョバー」はあった。

こんな場所に?ってところに、一軒だけ人が集まる店がポツンと。

アイディー・梅田さん、ヤリマスね!


京橋から中央通りを渡り、銀座一丁目方面へ。

高速下のグローバルダイニング「G-ZONE」の脇に、これまたディープなエリアがある。

住所は京橋三丁目だが、こんど出現した「銀ZERO」 に人々が集まるようになって、ここはいまや、

“銀座ゼロ番街”

と、呼んでもいいのではないか。


「銀座ZERO」の反対側には、鉄板バルでブレークした「BRICKS」 がある。

それに挟まれた通りに、個性的な立飲みがいくつかあります。

面白いエリアに進化中です。


6295
一棟ビルを大胆に使った「銀ZERO」。ゼットン・稲本さん、ネオサポート・浜倉さんもビックリでは?

ここの会社「高速を超えた銀座1~3丁目エリアで「SCOTT(スコット」「独楽」「凛」など経営している会社

物件オーナーさえ納得すれば、飲食ビジネスはこんな“街の仕掛け”もできるってことです。


6296
“銀座ゼロ番街”の立飲み屋たち



6297
「BRICKS」は客層が違います。

2階はスープカレー「札幌ドミニカ」です。



金曜の夜。この日は、仙台放送プロデューサーの井坂さんからの紹介で、サンフランシスコのレストランYOSHI’S RESTAURANT SAN FRANCISCO」 のエグゼィティブ・シェフ、神尾正太郎さんと会う予定だったけどいっこうに連絡なし。


有楽町のガード下のマンモス居酒屋「ハ起」で盛り上がるIT関係者の飲み会のお邪魔。

〆は「函館ソーラン市場」でした。お疲れ様。


6298