23日月曜日、雨。
日本橋、そうニッポンの街道の起点となる「日本橋」のたもとに、
ゼットンの稲本健一 さんが店を出した。
その店名も、「ニホンバシ イチノイチノイチ」 だって。番地と同じ店名。
6月25日オープン!
今日はレセプション。雨なのに、いっぱい人がいる。
ゼットンといえばテラスだが、そのテラスがすごい。
川に面してる。上は高速道路。テラスから平成の「日本橋」が眺められる。
これぞ、“イナケン”マジック!
「国土交通省、中央区など、いろんなお役所とかけ合いましたよ」
と稲本さん。さすがです。
やはり、稲本さんは、街場の仕掛け人。商業施設はもういいんじゃない?
「いや、8月に百貨店跡ですが、横浜ですごいこと、やりますよ!」だって。
両側はサードGの代表幹事と幹事長です。
さて、誰でしょう?
「こんなのあり? ホントにやっていいの?」
とこぼすライバル…。
この日は、エイチワイシステムの安田久さんがベタな勝負に出た銀座「函館ソーラン市場」 のプレスお披露目。
試食会お邪魔したときは、ほとんど内装ができてなかった。
24日オープンだから、準備は完璧。
このアイデア、実はDDの松村厚久さんが言いだしっぺらしい。
「そんなの、儲からないよ!」
と、反対する安田さんを松村さんが説き伏せたとか。真相は定かではないが、私はこの「ソーラン市場」気に入った。
でも、音楽は北島三郎でなく、もうちょっと考えてもいいのでは?
「なまはげ」のノリで、「ソーラン節踊り」をやるべきじゃない?
こんなご時勢だから、客も巻き込んで、「ソーラン、ソーラン」と踊り狂うのも面白いんじゃない。
銀座の真ん中で、それをやれば…。
ゼットン→エイチワイのお披露目をこなして、
銀座「飛雁閣」 へ。
あの“美食の王様”来栖けい さんをお招きしての食事会。
ブロガー、食通の方々と5人で、ディナーコース。
それにしても、来栖さん、食べるのが早い。そして、食材が喜ぶほどに、すべて食べつくしていただける。
見てて気持ちよかったです。
来栖さんは、「お皿の上が私の相手」。店の背景やその他の要素は、関係ない。
お皿を一眼レフのレンズとともにためつすがめつ眺め、そして一気に料理を口に。
そのリズムは、まさに疾風のよう。油断してたら、見過ごしてしまう。
カウンターなら、内側の料理人は唖然とするに違いない。
聞くところによると、来栖さんは、その皿を食べたあと、3ヶ月は何も考えないという。
頭の中で熟成するわけではないのだろうが、食べたことも忘れてありがままにまかせる…。
そして、3ヶ月後、記憶が蘇ってきた皿だけを、
「美味しかった」
と、表現する、という。
さて、「飛雁閣」の料理は、3ヵ月後、来栖さんの記憶の箱をこじ開けることができるだろうか???
左から2番目が来栖さん。その右は、元フースタ
記者で、いま人気ブログ「恵比寿時々中目黒
そして、一番左は食通の高田さん、右端は人気
メルマガ発行者の小峰さん。
けっこう凄いメンツかも。
〆は、ワイン好きの吉田さん、小峰さんと「Chinois」 が1月にオープンさせたワインビストロの「Le Nougat(ヌガ)」 (銀座6丁目)へ。いい店だ。フランスの郷土料理を出すビストロ来てるね!
ワインもカジュアルで美味しいのを揃えてる。
この店、1階は“オヤジフレンチ”できるよ。男一人、男同士で行けるフレンチ、それが“オヤジフレンチ”。
これ、トレンドになるかもね。
たまには、フースタにも原稿書いてね!