空飛ぶ“痛風の救世主”!
18日は、田町「駒八」 八百坂仁おやじが塾長をつとめる「居酒屋経営塾」 の4回目に顔を出す。テンポスバスターズ「飲食店なび 編集長」として、この塾の立ち上げを手伝ったんだけど、最初は定員20名、参加費が10,000円を超えるから、生徒が集まるかどうか心配だったけど、4回目は30名近い生徒が来てた。
今回はゲストが“空飛ぶ看板娘・ホッピーーミーナ”こと、ホッピービバレッジ の石渡美奈 副社長。さっそく八百坂さんの紹介で名刺交換させてもらったけど、華がある人だね。講演もベテラン、でも何かドロくさいところもあって、ホッピーの味そのもののような不思議な魅力をもった人だった。
「ZEROプリン体」のホッピーは、慢性痛風の私にとっては、とても嬉しい飲物。ビールには勝てないんだけど、最近美味しくなって、最初の喉越しもビールに近づいてきた。焼酎もホッピーもジョッキも冷やして飲む“三冷ホッピー”はホント、旨いよ。
冷やしたジョッキにまず焼酎を入れ、その上からやはり冷えたホッピーを泡立つように勢いよく注ぐ。焼酎対ホッピーの比率は1:5。これが旨い飲み方だ。ミーナさんの名刺にも、そう書いてあった。
ミーナさんの経歴は、大手食品会社から広告代理店。創業者二代目の一人娘だったミーナさんは、97年にボロボロの会社に広報担当で入ってから、当初はとまどったものの、ハラをくくって会社を変える決意をする。そして、見事に会社を建て直し、いまちょっとした急成長会社の仲間入りを果たした。たいしたもんだ。ミーナさんの成長とともに、ホッピーも旨くなってきたのかな。
私が感心したのは、ミーナーさんのモットーである“キラドロ作戦”。
・キラ…「ときにはライトの当たる場所でキラッと華やかに!」
・ドロ…「普段は汗まみれ、ドロドロになりながら地道な活動を!」
ということ。まさに、ホッピー的じゃありませんか。この生き方、私も共感するね。
「志は高く、行動は野蛮に!」
が私のモットーだから。これ、大学で教えられた精神なんだけど。
ところで、もう一つ、「駒八」おやじの粋な計らいで、ホッピー文化を横須賀の酒場から発信し続けてきた「中央酒場」 の社長さんがゲストに来ていたよ。この店、横須賀では超有名らしい。朝10時から営業していて、“男の街・横須賀”ならではの店とか。行ってみたいね。
“8人のサムライ”ד忍者”がつくる焼肉屋
19日は、7月に中目黒で焼肉「Beef Kitchen」をオープンするサードGメンバーのSAMURAI・大矢貴博さん×ユアン・レイさんインタビュー。グルーバルダイニング出身者など“8人のサムライ”を引き連れて初めて自分の店を出す大矢さんがインテリアデザインはじめトータル空間デザインを依頼したのが「プレイフォード」 のユアンさん。原宿のアパレル界ではカリスマ的な人気を誇るスーパークリエーターだよ。
このインタビュー記事が詳しい。
http://www.zento.jp/radio/interview/050611_33.html
大矢さんは1年前に湘南の海でユアンさんを見かけ、口説いたらしい。マジに頼めば、相当なギャラを払わないとやってくれないハズなんだけど、ユアンさん曰く「大矢さんの熱い思いに応えたかった」と振り返る。アパレルだけでなく空間デザインの世界にも進出を考えていたユアンさんにとっても、悪い話ではなかったみたい。大矢さんが“サムライ”なら、ユアンさんは“忍者”。「格闘技も好きなんですが、子供の頃から忍者ファン。忍者になりたかったんです」とユアンさん。サムライと忍者がつくる焼肉屋って、面白い店ができそう。
れにしても、これは業界久々の大ニュース!。すでにトランジットの中村さんや山本宇一さんなんかも注目してるみたい。詳しいことは、来週フードスタジアムの特集「INTERVIEW」欄に出るから、見てくださいね。