12日(月)、寒いね~。午前中は恵比寿・サッポロビール本社。FBS(フードビジネスサポート)セクションに新しく入った方々に挨拶。九州・沖縄を担当していた津久浦さん、中四国担当だった出来さん、よろしく。FBSは首都圏営業部隊のサポートチーム。食材から物件まで飲食店の“困ったこと”にすべて対応してます、とのこと(宣伝しちゃった)。そのあと、6月10日(木)に決まった“サードG”第4回 の交流パーティー会場探しで恵比寿をウロウロ。最近、西口にオープンした「アートカフェ フレンズ」、ここよかったんだけど、12日はすでに先約が。残念!50~60人ぐらい入れる店、ないですかね?…ああ、早く決めなきゃ。どなたか、これ読まれたら、いい店教えて下さい。恵比寿駅近くで。



だいだい

夜は、ビルの建替えで閉店していた“ワインと和食”の名店・銀座「橙」が三年ぶりに「GINZA Daidai」 として新装オープン。そのお披露目に行ってきました。南フランスの田舎にあるオーベルジュをイメージしたという空間は、天高があって赤茶色の波打った土壁が印象的な落ち着いた内装。その土壁はTV番組「情熱大陸」でも紹介された「左官職人」若手第一人者の久住有生氏の作によるものという。店内は「小笠原伯爵邸」出身のシェフ、千津井雅巳さんが手掛けるユーロフュージョン料理のメインダイニング「Kitchen Massa.C」、フランスから帰国した専任パティシェ、湯澤昇平氏が手作りするデザートカウンター「S.Yuzawa」、 そして女性バーテンダーが仕切るバー「Only Over 30 Barすきや屋橋」に分かれ、それぞれの“持ち場”を主張したロケーションとなっている。社長の武田方彦さんとは8年ぶり。2号店のコリドー街の店がオープンしたとき取材でお会いして以来。その店もイタリアンの「チョチョリーナ ピザトリア」にリニューアルした。時代は変わる。業態も変えて新たなスタートだ。


シェフ
専任パティシエの湯沢さんとシェフの千津井さん



その後、コリドー街を散歩。すでに50件以上の申込みが入っているという空き物件を見て(「叙々苑」の入り口近く)、気になっていた「Brochettes de Reve et Kushinobou(ブロシェットドレーヴエクシノボウ)」 へ。あの「串の坊」 がパリに店を出したらこうなる!というコンセプトの店。たしかに、内装はパリっぽくておしゃれ。スタンディングスペースもあり、値段もカジュアル。でも、サービスが最低。人形みたいな女性店員がシラケた態度で接客。月曜とあって客が二組しか入ってなかったからなの?でも、暇なときほど、サービスの悪さは目につきますよ。もともと、ここは古いタイプの「串の坊」だったところ。内装とコンセプト、そして店員が和服から洋服に変わっただけ?パリに行って、流行ってるカフェに入って、ギャルソンの動きを勉強して来てください! 乾晴彦社長、余裕だからなんですか?それとも…?いい店なのに、もったいないじゃないですか。


串の坊


コリドー街、物件としては凄い人気あるエリアなんだけど、店によってはムラがあるみたいね。1階の店はほとんどチェックしてきたけど、入っている店とガラガラの店が鮮明に分かれてたよ。「美登利寿司」だけはいつものようにウェイティング客が外で並んでいて別格だったけど、2~3割はノーゲスだったよ。月曜20時で。ま、昨日は寒かったから、少し割り引いても、やはりこのコリドー街は目的客は少ないということだね。最寄性が強いということ。木・金あたりは、どの店も満杯だから。だから、好立地といっても、目的客を増やすようなMDなりサービスが必要だと思うんだけど、どうかな? コリドー街が切れたところ、土橋ビルにオープン間近の店を発見!工事中の店にどこかで見た顔がいたので声をかけたら、なんと恵比寿「ALMA(アルマ)」 を立ち上げた仙台のコンセプション の萱場俊克常務じゅないの!そうえいば、オープンのDMいただいていたね。場所はここだったんだ。いい場所だよ。「芋蔵」の下の角地。東京進出2号店で、よくこんなところ取れたね。一緒にいたプロに言わせれば、コリドー街と1本道が隔てただけで、土橋ビルはあまりイケテないとの解説でしたが、いや、この1階は凄い。店は「Bar VAPEUR(ヴァプール)」、5月19日オープン。“ガード下で様々な料理が楽しめる新感覚バー”とのこと。応援してあげてください!




バル8

ワイン


新橋に移動し、いま私も仕掛けている“ガブ飲み系ワイン”の店、「ガブ呑居酒屋 新橋バル8(ハチ)」 へ。5月8日オープンしたばかり。大阪の業界仕掛け人・山川博さんのワイズクルー・コーポレーション が「汐留バル7」に続く東京2号店だ。梅田で同じ日に「ガブ呑み居酒屋 梅田バル□(ハコ)」をオープン。仕掛けてますね!ワインの出し方も面白い。ボトルに白いペンで値段を書いているから頼みやすいし、なんとグラスを頼んだら日本酒の冷やを注ぐように出てきたよ。グラスのフチまでナミナミと注いでくれる。下の器にこぼれそう…。これ、面白いじゃない。新橋のお父さんたちにウケるかも。〆は“三冷ホッピー”を飲みたくなったので、「黒田藩」 へ。さすがに閉店前ですいていたけど、元気な女性スタッフが飛び出してきた。彼女にすすめられるままに席に着き、ホッピーを注文。“三冷ホッピー注ぎ”のパフォーマンスを見せてもらいました。客が少なくても、明るく元気に笑顔で接客、これって気持ちいいですね。「豚汁うどん」で〆て今日はオシマイ。。


黒田藩ホッピー