21日(月)、23日の「居酒屋経営塾 」、28日の「サードG 」の準備、ヘッドラインアップなど自宅作業で朝から慌しい。代々木事務所へはほとんど顔出していない。郵便物たまってるんだろうな。カシェット はいま私一人。ホームページのデザインを変えてみた。ピン・コンサル、できればピン・モノカキ(夢は印税生活!)で人生の仕上げをしたいんだけど、現実は厳しいね。「フードスタジアム全国展開」を軌道に乗せて、最後は「フースタ・南の島版編集長」として、ゴルフ三昧で死にたいと考えているんだけどネ。そんな夢想を…、気がつけば夕方。



ミア

18時に霞が関・霞ダイニング 3階の“北海道イタリアン”「ミア アンジェラ 」でここを経営するイーストン ・大山泰正社長と会食。フースタPR部でこの店、これからのイーストン東京出店を盛り上げていくことになり、キックオフミーティングというわけ。イーストンは北海道で11業態30店舗を展開するちょっとした外食中堅企業。昨年から東京に進出、成城に1号店を出してマーケティング、2号店三井不動産の霞ダイニングでいきなり勝負に出た。ここをアンテナショップにし、これから郊外にも出ていく。5月20日には「ららぽーとTOKYO-BAY」に2店舗出店、すごい勢いだ。大山さんは『アリガット』のファンだったみたいで、初めてお会いしたけど、話が合うというか、同じフィーリング。大学時代からディスコやスノッヴな店に出入りしていたそうで、感性が高い。これから、東京のレストランシーンを面白くしてくれるに違いない!




かわら


かわら2

「近いうちにまた会いましょう!」と大山さん、企画部長の北山輝敬さんと記念ショット。次は西麻布の新しいビルにスゴイ店を出した「ぎをん か波羅 」のレセプションへ。5月21がグランドオープンといのに、1ヶ月前からレセプション。オープンまで1ヶ月かけてじっくりとチューニング東山にオープンした自然料理の店ベース。それに、山本さんに師事した豆腐料理「お鷹茶屋」「鷹匠」の山本一毅さんがプロデュースした3店舗目の美味しい屋&BAR「か波羅」が加わり、その三つの店の特長を融合し、鉄板焼き業態を打ち出したのが西麻布店。内装は京都の有名料理店、お茶屋を数々手掛けた赤坂利明氏。“ハレの京都”を表現したというデザインは、とにかく華美を極めた。料理長は藤本慶輔さん。イタリアで修行し、三島の「マンジャ・ペッシェ」と「リストランテ・アルポンテ」で経験を積んだ。京和食×イタリアン×鉄板の提案。それに京都におけるバーシーンの演出家・西田稔さんがエグゼクティブバーテンダーをつとめる。豪華メンバーだ。


レセプションで祇園の町家プロデューサーのカランド・川村裕文さんと遭遇。川村さん、どうやら西田さんをここに引っ張ってきた仕掛け人らしい(間違っていたら、すみません)。さらに広報を担当するのも大物だ。「週刊文春」のレストラン紹介ページを3年間つとめ、取材で通った京都にハマッてしまいついに京都に移住したフードライターの関谷江里さん 。ライターさんが最近、レストランのプロデュースやコーディートを手掛けることが多くなったが、私は大賛成。取材者・編集者=厳しい目をもった客代表、という立場で飲食づくりに関わる。そんな時代が来たのかもね。関谷さん、頑張って下さい!


しかし、この西麻布の新しいビル、六本木通りのバルビゾンビルより交差点側に建つ「2521ビル」、目立つね。「か波羅」の反対側の地下に入った「L&Tダイニングカフェ」(2月オープン)もカッチョいいよ。飛び込んだら、社長の田尻大輔さんがいたので名刺交換。さっそくフースタ取材を申し込んだ。広告代理店が本業らしい。ビルの1階は「COLOR BAR」。店名通りいろんな色を使った内装。2階はガールズバー風。そういえば、この周辺、ガールズバーが急増しているらしい。ちょっとイヤだな。飲みなおしは「アムリタ 」へ。やっぱりカッチョいい。「アムリタ」みたいな店こそ、西麻布らしいバーだよね!