今日は、ちょっと焼きそばのお話でもしましょう
メニューに五目焼きそばとか、広東風、上海風ってよく見ますよね・・
確かに どこがどう違うの!? って思いますよね・・
実は、日本が勝手に作ったイメージみたいなものなんです。
例えば五目焼きそばだと、何となくイメージできるけど、どんな味付けなのか
よくわかりませんよね!?
広東風って書いてある場合、香港(広東)は、漁港の街で海鮮類豊富に獲れ、
あっさりとした塩味というイメージだけで付けられています。
上海風っていうのは、炒めた焼きそばに付けられていますが、いろんな説がありますが
何とリンクさせているのか明確でなく、今だに謎なんですよね・・
上海から近い、潮州地方に両面をこんがりと焼いてから、黒酢とグラニュー糖をかけて
食べるちょっと変わった焼きそばなんてのがありますが、コレも今だに謎な料理なんですよね・・
ちなみに炒めたものを「干炒麺(ゴンチャウミン)」、両面焼きを「両面黄(リョンミンウォン)」と
言います。(広東ルビ)
ただ単に焼きそばと言えとも中国では、麺の種類だけでも何十種類もあるので、食べたことが
ない焼きそばを注文するのも面白いかも知れませんね!!
僕は、何と言っても大阪ソース焼きそばが一番好きですけど・・(笑)
今日はお買い得ホタテを使って、広東風の塩味ベースの焼きそばを作ってみました。
【材料】 2人分
ボイルホタテ(M) ・・ 10コ
焼きそば用蒸し麺 ・・ 2玉
水煮たけのこ ・・ 1/2本
青梗菜 ・・ 1束
生しいたけ ・・ 2枚
白ネギ ・・ 1/2本
【あんかけ調味料】
水 ・・ 400cc
塩 ・・ 小さじ2
ガラスープの素 ・・ 小さじ1強
砂糖 ・・ 小さじ1
料理酒 ・・ 大さじ2
オイスターソース ・・小さじ1
水溶き片栗粉(後から) ・・ 大さじ3~4
【作り方】
① 【たけのこ、しいたけ、青梗菜】は、一口大に切り、白ネギは
斜めに5mm幅に切っておきます。
② ボイルホタテは、フライパンで両面こんがり焼いてから一度取り出す
③ そのままフライパンで、焼きそば用蒸し麺をこんがりと両面焼きにする
焼いている間にあんかけを作ります。
④ 別鍋に【あんかけ調味料】と①、②を加え加熱します
塩分濃度を調整したら、水溶き片栗粉でトロミを付けます。
⑤ ③の両面した麺に④のあんかけをかけたら出来上がり
【コツ・ポイント】
・ 塩味ベースで仕上げるときはゴマ油は使用しません!
なぜなら、ゴマ油の方が香りが強いので味が負けてしまいます。
・ そばや御飯のあんかけを作る時は、「味は強め、トロミも強め」に仕上げます。
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