韓国では昔から大みそかに残った食べ物は新年まで持ち越さない風習があり、残った食べ物を
ご飯と混ぜて食べ始めたのがビビンバの始まり
旧正月や秋夕(旧暦8月15日)などの特別な日には先祖への敬意を表すためにたくさんの料理を
作るので、残った食べ物はビビンバにして食べます。
新鮮な野菜の和え物、山菜などが入っているビビンバは、繊維やビタミンなどの栄養分が
豊富で、コレステロールや脂肪が少ないため、忙しい日々を送る現代人にとって理想的な
ヘルシーフードなんですよ
今日は、前回ご紹介した韓国家庭料理の三色ナムル とキンパ のレシピを引用して
ピビンバ丼を作りました。
温泉卵の作り方
も、ご紹介しておきますね
分量 4人分
サンプル画像は、1人分の盛付け例です
ピビンバの「ビビン」は「混ぜる」という単語が変形したもので、「バッ」は「ご飯」の意味です。
気取らずガッツリ混ぜていただきましょう
【材料】
米 ・・ 2合
温泉たまご ・・ 4コ
牛ミンチ ・・ 200g
ぜんまい ・・ 200g
ほうれん草 ・・ 1束
金時人参 ・・ 1本
豆もやし ・・ 1パック
岩海苔 ・・ 少々
金ゴマ ・・ 少々
すりゴマ ・・ 少々
【調味料】
塩
砂糖
コチュジャン
焼肉のたれ
おろしニンニク
ごま油
【具材の作り方】
◇◆◇ 温泉たまごの作り方 ◇◆◇
① たまご(M寸) 4コは、室温の状態にしておきます。
② たまごが浸かるくらいに、たっぷりお湯を沸かします。
お湯が沸いたら、塩を大さじ1程度加え火を止めます。
③ 火を止めたら、素早くたまごを投入し、蓋をします。
蓋をしたまま、12分待ちましょう
④ 12分経ったら、鍋から取り出し、自然に冷ませば出来上がり
※ この方法は、たまごの大きさ、個数によって時間が異なります。
11分~12分を目安に、取り出すタイミングを微調整してください!
◇◆◇ ぜんまい煮 ◇◆◇
① 水煮のぜんまいは、一度サッとボイルし臭みを抜きます。
② 鍋にゴマ油を引き、ぜんまいを炒めます。
軽く炒まったら、「めんつゆ(2倍濃縮)と、水(同分量)」で煮詰めます。
③ ちょっと濃い目に味が入れば完成です。
◇◆◇ 牛肉のそぼろ ◇◆◇
① 牛ミンチ200gを熱したフライパンで炒めます。
(油は、不要!)
② 「市販の焼肉のたれとコチュジャン(お好みの加減)」で炒めたら完成です。
◇◆◇ 金時人参のコチュナムル ◇◆◇
① 金時人参を細切りにします。
② 「塩、砂糖、コチュジャン、ごま油」で和えたら完成です。
◇◆◇ 豆もやしの岩海苔ナムル ◇◆◇
① 豆もやしは、サッとボイルし、冷水で冷まします。
② 水気をきったら「塩、岩海苔、ごま油」で和えたら完成です。
(岩海苔が甘いので、砂糖は不要です)
◇◆◇ ほうれん草の胡麻ナムル ◇◆◇
① ほうれん草は、サッとボイルし、冷水で冷まします。
② 水気をきったら 「塩、砂糖、ごま油、すりごま、おろしニンニク(ほんの少量)」
で和えたら完成です。
温泉たまごは、色んな作り方の方法がありますが、この方法が一番簡単だと思いますよ!
その理由と、別のやり方もちょこっと書いてます
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