管理栄養士MAIMAIです おねがい

 

今回のテーマは

栄養の新常識!(後編)チェックしてみよう!

というテーマで書かせていただきます。

 



前回からの続きです!



昔の常識④

食後すぐの運動は止めたほうが良い!

 



新常識④

食後すぐの軽い運動は体に良い!

食後の「血糖値」の急上昇を抑えることができるので、ダイエットや糖尿病予防などに効果的な事が分かってきています!

運動の種類としては、ランニングなど激しい運動ではなく、歩くなどの軽い運動が良いです。

目安は横っ腹が痛くならない程度。

その場で足ふみだけでもOKです!

 



昔の常識⑤

ごはんは熱々が一番!

 



新常識⑤

ごはんは冷やすとメリットたくさん!

 

炭水化物を冷ますと「レジスタントスターチ」というデンプンが増加することが、研究によりわかってきました。

このレジスタントスターチは、食物繊維と同じような働きをします。

レジスタントスターチは腸活にもよく、腹持ちも良いのでダイエットしたい方にもおすすめの食べ方です!



 

昔の常識⑥

じゃがいもは食物繊維が少ない

 



新常識⑥

じゃがいもは食物繊維たっぷり!

実は食物繊維が少ないと思われていたのは一昔前のこと。

2015年の食物繊維量は100g中1.3gでしたが、

2020年度版の食事摂取基準では、9.8gに変わりました!

ちなみにさつまいもは100g中2.8gです。

じゃがいもはビタミンCも多い優秀食材です!

 

ただし、ポテトチップスやフライドポテトはおススメしていません。



 

昔の常識⑦

疲れた時はあまいもの!!

 

 

新常識⑦

甘いものを食べると余計疲れる場合もある!

 

甘いものを一度にたくさん食べると、血糖値が急上昇した後に急低下する「血糖値スパイク」を引き起こす原因になります。血糖値スパイクは強い疲労感や強烈な眠気を引き起こす原因であり、疲れがかえってひどくなる原因にもなります。

 



疲れた時にとりたいもの

①水分

疲労とは、脱水を起こしているときに最初に現れる症状です!

運動中は15~30分ごと水分補給!一回につき200~250mlを意識しましょう!

 

②ビタミンB₁が多い食べ物

豚肉。ウナギ・玄米・枝豆・落花生・卵

 

③すっぱい食べ物

レモン・梅干し・柑橘系・ポン酢・酢など

食べ方のポイント

一度にとるのではなく、こまめに摂ると効果的。酢は濃すぎると胃を痛める原因になるので濃度には注意しましょう!

 

④イミダペプチドを含むもの

まぐろ・かつお・鶏むね肉

食べ方のポイント

継続してとることにより効果が実感しやすくなります。

目安として鶏むね肉なら毎日100g程度が目安です。

 



 

 

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管理栄養士MAI☆MAI