第143回
天皇賞(春)
GⅠ
●今年の春天はある意味実力差がないレースだったと思います。早めに動いた馬は前つぶれになりましたね。最低上がり35秒前半を出せるだけのパワーを残して直線に入れなければ勝てないと思います。これがスタミナだけでなく、切れ味をも持ち合わせた能力が要求されるレースの由縁でしょう。騎手の実力もかなりのウエイトを占めたと思います。
ステップレース日経賞が中山2500mから阪神2400mに変更となった点でその役目を果たさなかったことは予想通りになりました。結局、産経大阪杯から勝ち馬が輩出され、日経賞経由の馬が馬券に絡まなかった点で明らかになりましたね。日経賞経由の馬をすべて消すことが正解でしたね。
1番人気の取り捨ては下記のように過去ブログに書いた通りです。
『特例の日経賞を勝利したトゥザグローリーはクラシック三冠戦線ではダービーの7着が最高。三冠レース6着以下の実績しかない4歳馬は過去10年(0ー0ー1ー9)。しかも2500m以上の経験がない危険な人気馬であると言えるでしょう。』
◎ローズキングダム
(2人気11着)
道中掛かりすぎ。もう少し折り合って欲しかった。結果的に今年の日経賞経由なので消しでしたが、英国王室の結婚式にこだわり過ぎての本命、完全な罠でした。かつての盾男武豊もどこへやら。
○ナムラクレセント
(5人気3着)
まさかの出遅れ。スローペースに耐えかねて途中先頭に立つも脚を使いすぎたためか上がり36秒3かかってしまい最後2頭に差されてしまいました。しかし、もともと上がり勝負は出来ない馬なので和田騎手は苦しい中で最良の騎乗だったと私は思います。福島信晴調教師の馬券絡みは予想通りでした。
▲ジャミール
(11人気15着)
これもトゥザグローリーに騎乗するかと思っていたC.ウィリアムズ騎手騎乗でのサインに騙されました。結局、同枠エイシンフラッシュへのサイン騎手だったんですね。上がり37秒2はスタミナ切れと馬の実力不足。
△①ビートブラック
(9人気7着)
最内枠はかなり有利に先行出来ること、4歳馬で菊花賞3着の実績を持ち、ダイヤモンドSから大阪ーハンブルクCといった別路線を模索した馬。しかも鞍上岩田騎手では穴馬最有力と考えたが、ダート出走歴が春天のファクターとして完全にマイナスだったようです。
②ヒルノダムール
(7人気1着)
内枠をうまく利用して省エネ走行、うまく折り合って控える競馬。エイシンフラッシュに上がりで0.1秒負けてはいるが、絶妙なタイミングで追い出した藤田騎手は最高の騎乗でした。4歳馬勝利条件のクラシック三冠好走については皐月賞2着でクリアしている。4歳馬最強かどうかは次走以降を見て判断したい。
⑥ペルーサ
(4人気8着)
この馬も勝つことの出来ない特例日経賞経由。走る気が強すぎて、完全に折り合いを欠き、いつもの切れ味が見られなかった。2400mまでが限界の印象を残した。
⑨トゥザグローリー
(1人気13着)
やはり勝つことの出来ない特例日経賞1着馬。人気を集める中、(上記参照)危険な1番人気馬であるとの予想は的中。スローペースに耐えられず先頭に立った時点で終了を感じとりました。
⑫コスモヘレノス
(13人気14着)
当初、2頭出しが気になり、メドウをマークしたが、外枠を嫌い、変更した。いずれにしても、G1を勝つ騎手ではない。
メドウは競争中止、予後不良で
かわいそうでした。
⑮エイシンフラッシュ
(3人気2着)
予想ブログを引用
『ちなみに過去18頭フルゲートで勝利馬番だが⑮より外番は勝っていない。
ちなみにその馬はメジロマックィーンである。中~内枠有利のレースなのだ。(2着以下は別)』メジロマックィーンのCMサインの対象馬番。個人的には4歳馬最強だと思います。
1~3着まではなんとか当てましたが、予想外に難解なレースでしたね。
以上