最近、やたらと悪魔の事が気になる。
もともと天使と悪魔については、興味があったのだろうが、夢に出てくるようになった。
人々の恐れる悪魔は、人間の創り出した言い訳であり、誰にでも悪は存在するはずだ。
その反対に、まったくの善だって存在する。同じ人間の中にそれはいるのだと。
人々が恐れるのは、内なる悪を解放するか、それに善が負けないかという、永遠の戦争なのだろう。
ある意味人間は、とても恐ろしい。人も殺すが、人の命も救う。
矛盾だらけの生き物であるから。
私は恐ろしくはない、それが人間という存在の意味なのだろう。