これから自分はあとどのくらい生きるんだろう。
一体どれだけ生きてしまうんだろう。
毎日毎日、悲しみの黒い絵の具で、真っ黒になっていく心。
悲しみに敏感に反応する人生で、鈍感になれないひと。
ほんの些細な事で、人生が真っ暗になったような気になってしまう精神状態。
毎日本当に疲れる。自分の感情に振り回されて、かき乱されて、
正直、何も感じなくなればいいと思う。
人はみんな優しい生き物で、悪い人はいないんだと思うけど、
その悪気のなさが、時には人を傷つける事に気が付かないひとはたくさんいて、
その小さな針が、毎日自分を血だらけにしている。
悲しいを通り越して、痛い、苦しいという感情に支配されてしまう。
精神を病んでいるのかもしれないが、このままこの状態で生きていくには、
ほとほと疲れ果てた。
こんな人間、誰も好きにはならないだろうね。
むしろ、どうでもいいんだろうね。
消えればいいね。
消滅してしまえばいいね。
悲しい生き物の戯言は、いつでもくだらないよね。