奏でる、演奏する、演じる。
すべてにおいて、自分にとっての最高のミッションである。
何かによって、突き動かされている自分の思いに、素直になってみて、
そう思う。
演者という立場は、自分にとっての使命であり、あこがれであり、
課題であると、現世の自分は思ってる。
だから、いくつになっても、その思いが消えないんだろう。
ダメだとか、遅いだとか、世間のそれなりの常識は、いやというほど、
自分の方がわかっている。
だけど、なんだか遅くないよっていう、僅かな奇跡が、後押しする瞬間はあるんだね。
だから、今、自分はここにいて、いろんな人に出会って、あがいてるんだと思う。
メジャーなミュージシャン、有名な俳優、著名な演出家、どの人をとっても、
巡り合わせとしか思えない。
こんな普通の人の周りには多すぎるほどの人たち。
だからこそ、焦っているのかもしれないね。
なんで、じぶんの周りにはそんなひとたちがって、ね。
勘違いの人生もまた、素晴らしいと。ね。