昨日は、友人の絵描きのグループ展におじゃました。
芸術なんて、わけのわからない世界だと思っている人も多いと思うが、
ふたを開けてみれば、ビジネスの香りに満ち溢れている。
友人も、今回その事をいやというほど、知ったのだろう。
絵画は売れてこそ、認められた証となる。
どんなに才能があっても、売れなければただの人。
純粋さを求めていると思うが、実際は現実的な汚い世界でもある。
「買うのが前提」の言葉なんて、信用できない世界だから。
感性とは、刺激し合って、思いもよらない化学反応を起こすものだから、
これから彼女の作風は、もっともっと変わっていくに違いない。
そんな彼女の今後の成長に期待したいと思っている。