あのことわたし。2 | あの日の時間をさがして

あの日の時間をさがして

ライティングヒーラーをめざして。

長いまつげに、潤んだ瞳。

絵に描いたような、甘い唇。


あのこが持っているにふさわしいすべて。


そのすべては、
わたしの敵になっていってしまった。

そして、わたしのもっているものが、あのこの欲しかったものすべてだったのだろう。