あの日の空の色ベランダから差し込む暖かい日差しと、ありふれた日常が混ざり合って、幸せが愛を温めた。二人でならんで、洗い立ての洗濯物をほす。それが生涯忘れることのない幸せになるなんて。ほんのありふれたあの日を心に大切にしまっていただけだったのに、いつか消えてしまうと予感してたのかな。だから、今でも忘れない。あの時の空の色が、匂いが、安らぎが、今でも私の愛を温めてるから。ずっと愛してる。わたしの生きている意味は、きっとあなたとの日常だったんだね。なんてね。