絶望の数ページページをめくれるなら、幸せで、味わった絶望の味は、つーんとした、わさびみたいで、悲しみとは違った味がする。涙はながれてても、意識は何処か遠くにあって。昔を思うみたいに、ため息だけが現実感を増すだけだ。絶望なんてものは知らなくていい。