確認 | あの日の時間をさがして

あの日の時間をさがして

ライティングヒーラーをめざして。


そんなのいらないのに
君は欲しがるんだ。

何度も何度も。


何かに取り憑かれたみたいに、

暗い目で愛をせがむ。


僕の言葉は霧みたいに
君を包んでいるのに。


みえない。


抱きしめる力が強ければ、君は気がついてくれるの?


小さな君の体を砕いてしまいそうだから、

もう確認するのは止めよう。


今ある温もりが、

すべてだから。